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蜂龍盃「蔵出ししぼりたて 無濾過生原酒」(森山酒造場)

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銘柄:蜂龍盃「蔵出ししぼりたて 無濾過生原酒」
製造:森山酒造場
種類:本醸造
酒米:若水

愛知県の東栄町にある森山酒造場を知っている人はかなりコアな人と思われる。そんな蔵が作るお酒「蜂龍盃」は幻のお酒と言われ、東栄町と新城市でほぼ消費されてしまうことから愛知県内でも知名度の低いお酒です。ましてや県外ではそれ以上に幻と言われ、東京の居酒屋でもプレミアが付いているとの情報も。個人的な感想としては一般的なプレミアが付くお酒と違って田舎臭いお酒かなぁという印象ですが・・・・。で、その森山酒造場は一人で300石ほどを作られ、以前はいつまでやるのか不明で辞めちゃうかもと噂も立つほどでしたが、ここ数年は新しいお酒をだしてきたりしているらしい。そんな蔵から3年ぶりにしぼりたてを出してきたとのことで購入してみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは麹の香りがプンプンする少し飴色のお酒です。飲んでみるとアルコール度18〜19度と高い数値のごとくでビリビリとくる刺激を感じる口当たりです。その中に酸味の強い旨みがあって、重厚感を感じながら深いコクを堪能することができます。少し馴染んできて最初のアルコールの刺激が薄れてきたらこのお酒の本領発揮で酸味の効いたドッシリとした旨みがジワリと舌に絡みつき、少し個性的な複雑な味わいの中に感じる米の豊かな旨みが病みつきになってきます。これだけ濃厚な味わいなのにクドさを感じさせないのは強い酸味のためなのか、アルコール度の割にはなれるとどんどん飲めてしまううまいお酒でした。

岡本屋酒店で購入。市外ではやっぱりここでしかみたことがない。あとは直接蔵に行くしかないのかと思っていたがふるさと納税の返礼品に蜂龍盃があるとのこと。直接買いに行くよりも一番安上がりだったりして。
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白真弓「初にごり」(蒲酒造場)

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銘柄:白真弓「初にごり」
製造:蒲酒造場
種類:普通酒
酒米:ひだほまれ+ひとめぼれ

岐阜の高山よりも少し北に位置する飛騨古川にある酒蔵です。飛騨古川といえば元々有名でしたが「君の名は。」の聖地巡礼でさらに知名度がましたところでもあります。その町で作られる白真弓は近年では岐阜県でしか生産されていない酒米「ひだほまれ」を中心に酒造りを行なっている地元志向の蔵と言えそうです。

冷酒で飲ス、うまい!!
コップに注ぐとトロっトロ、まるでスムージーのようなゾル状の液体です。上澄みは普通ですが混ざるとソフトクリームが溶け出したような感じになってきます。飲んでみるとこれまた液体というよりもスムージーのような食感。飲むというよりも食べるといったところです。キリッとする酸味の口当たりを感じつつ、ドロリとしたクリーミーな食感の中に甘酒のような米の甘い味わいが滲み出てきます。綺麗な甘みのある口当たりを堪能していると最後にスーっと消えてくクリアな感じ。濃厚なんだけど重さを感じさせません。あまりにトロトロすぎて日本酒を飲んでいることを忘れてしまえるくらいのお酒でした。

川島パーキングに併設されている河川環境楽園のお土産屋で購入。

國香 特別純米(國香酒造)

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銘柄:國香 特別純米
製造:國香酒造
種類:純米
酒米:山田錦+五百万石

以前飲んだ特別純米おりがらみ無濾過生原酒のレギュラー版のお酒かな。袋井市に小さな酒蔵が作るお酒は流通が少なくなかなかお目にかかれないお酒ですが、袋井あたりにお出かけした時に見かけた時はついつい買ってしまうお酒です。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは麹の香り漂う透明のお酒です。飲んでみると辛口の刺激のある口当たり。米麹のしっとりとした複雑で深さのある旨みが感じられる味わいで、ザ・日本酒的な味わいです。その後はとてもスッキリとしていて、さらりとした舌触りと苦味のある辛口で口の中がさっぱりして一旦リセットされる感じです。以前飲んだ無濾過生原酒と最初の印象は全く違いますが、行き着くところは同じでしっかりとした美味さのあるお酒の印象です。変に気取らず、あくまでも日本酒的な味わいを貫き、それでいてコクのある綺麗な美味さでとても飲みやすくしているのは好印象です。シンプルに日本酒らしい旨い日本酒を家でご飯とともに飲みたい時に選びたいお酒でした。

まるなか大橋商店で購入。

恵那山「純米吟醸 山田錦 しぼりたて無濾過生原酒」(はざま酒造)

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銘柄:恵那山「純米吟醸 山田錦 しぼりたて無濾過生原酒」
製造:はざま酒造
種類:純米吟醸
酒米:山田錦

日本の百名山に指定されている恵那山の麓の中津川市で酒造りを営んでいるはざま酒造は1601年創業と400年以上の歴史を持つ蔵です。中津川市は中山道の宿場町の一つで、周りに馬籠や妻籠があるため目立ちませんが街中には古い町並みが残されており、その一角をはざま酒造が担っています。以前は色々な米でお酒を作られていましたが、現在は山田錦とひだほまれで作る純米系に整理されているようで、その中で季節限定のしぼりたて無濾過生原酒が売っていたので購入してみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
甘いメロンを彷彿させる吟醸香の透明のお酒です。飲んでみると甘く艶のあるフルーティーな口当たり。完熟メロンの甘さと苦さの混ざり合った旨みがトロっと舌に絡みついてきます。フレッシュな酸味の刺激が程よく、気がつけば口の中には米の旨みだけが残って程よい余韻となっています。しぼりたての荒々しい感じは多少あるのですが、最後にはソフトな口当たりに行き着くため、美味くて飲みやすい柔らかな印象のしぼりたてです。新しさや珍しさではなく、シンプルに旨みを楽しめる美味いお酒でした。

はざま酒造で購入。

初桜「疾風 純米吟醸 無濾過生原酒 うすにごり」(安井酒造場)

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銘柄:初桜「疾風 純米吟醸 無濾過生原酒 うすにごり」
製造:安井酒造場
種類:純米吟醸
酒米:日本晴

甲賀市の土山地区で酒造りを営まれている安井酒造の初桜。近年では使う酒米でラベルの色を変えて販売していることが多いのですが、このお酒はラベルの中心に「疾風」なる文字があり晴以外では珍しいなと思い購入してみました。後から調べてみたのですが、HPにもこのお酒のことが書かれておらず、日本晴を使用していますが精米歩合から晴とも天晴とも違うし、オリジナル手書きラベルとも違うみたいで、よくわかりませんでした。安井酒造さんこっそり教えてください。

→安井酒造場さんからエスサーフのPB商品との回答がありました。情報ありがとうございました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは甘い麹の香り漂ううすにごりのお酒です。飲んでみるとピリッとした刺激のある口当たりです。その後からフルーティーな甘みが口の中に広がり、酸味の刺激と混ざり合ってキレる味わいです。飲んでいるとだんだんと慣れていくのか、はたまた旨みが蓄積していくのか、刺激が薄れてきて濃厚なコクのある旨みが滲み出てくる感じです。そこにうすにごりの滓がフルーティーな甘さをちょっぴり加えてくれるため、フルーティーさをいつまでも感じることができます。飲めば飲むほど優しくジューシーで膨らみのある旨みで気がつけば飲み過ぎてしまうお酒でした。

橋川酒食品で購入。黒壁スクエアの近くです。

開運「無濾過純米」(土井酒造場)

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銘柄:開運「無濾過純米」
製造:土井酒造場
種類:純米
酒米:山田錦

リンクしていただいている日本酒と競馬ブログさんが新年早々の一本で選んだ開運(といっても日本酒と競馬ブログさんはにごりですので厳密には違うお酒ですが)を飲んで、今年一年開運できるようゲン担ぎで選んでみました。

香りは甘酒のような麹の香り漂う透明のお酒です。飲んでみるとピリピリとした刺激のある濃厚な口当たりです。舌にネットリとまとわりつく、酸味の強い濃厚なコクのある旨みがあります。最初は酸味が強すぎて濃厚で飲みにくいかもという印象ですが、少し飲んでいると不思議と馴染んできて、酸味が程よいフルーティーな清涼感を演出してくれるようになり、不思議と濃厚な旨みだけが強調されるようになってきます。これは飲めば飲むほど旨みが増してくるなぁって感じで飲んでいると、アルコール度17〜18度と少し高めのためか酔いが一気に回ってきました。開栓2日目にも飲んでみましたが、酸味の効いた刺激は少し丸まっていて、最初から深みのある旨みを堪能することができました。シンプルに日本酒を楽しみたい時や和食に合わせるお酒で困った時に、冬ならこれって感じで飲めるお酒でした。

まるなか大橋商店で購入しました。磐田市にお出かけするときに、通り道のためついつい寄ってしまいますが、他にも色々あるので今度機会があれば行ってみたいところです。

白川郷「炭酸純米 泡にごり酒」(三輪酒造)

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銘柄:白川郷「炭酸純米 泡にごり酒」
製造:三輪酒造
種類:純米
酒米:あけぼの 他

三輪酒造といえばにごり酒の「白川郷」で有名な蔵で、全国はもとより中部地区ではスーパーからコンビニまで揃えているとてもメジャーなお酒です。日本酒の中でもにごり酒が中心のため独特の立ち位置にいるためライバルは不在の地位を確立している蔵です。白川郷というくらいですから世界遺産の白川郷で作られているかと思いきや、酒を作っているところは県内ですが100km以上離れた大垣市で作られているのは意外に知られていないところです。そんな蔵では最近ではにごり酒も何種類か用意されていて、そのうちの一つのスパークリング(瓶内二次発酵)が売っていたので購入してみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは甘酒のような甘い麹の香りのするにごり酒です。注ぐと白く濁った液体からプチプチと細かい発砲がでてきてビールの泡のような上澄みが出来上がります。飲んでみるとシュワっとした清涼感のある口当たりで、その後から柑橘系の甘酸っぱい味わいが口の中全体に広がってきます。この甘酸っぱさと炭酸のバランスがとても心地よい清涼感になっていて、日本酒を使ったカクテルやヨーグルトを飲んでいるかのような感じになります。他のにごり酒の日本酒度よりもさらに低い日本酒度−50の繰り出す柑橘系の旨みと、アルコール度11度の比較的軽めの刺激が織りなす飲みやすさは日本酒が苦手な人でも飲めてしまう万人ウケすると思います。日本酒というよりもワイングラスで飲む方が合っているようなお酒でした。

川島パーキングに併設されている河川環境楽園のお土産屋で購入。なぜ高速道路のパーキングエリアにアルコールが売っているのだとツッコミを入れたくなりますが、微妙にゲートを越えてオアシスパークに足を踏み込んだ先にあるためセーフなのかな。当然ながらドライバーは飲んではいけません。

洗心 (朝日酒造)

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銘柄:洗心
製造:朝日酒造
種類:純米大吟醸
酒米:たかね錦

2019年最初に飲んだお酒は朝日酒造の洗心。朝日酒造といえば「久保田」の銘柄を出している国内で最も有名な蔵の一つといえますが、その蔵で年4回の限定で販売しているお酒が洗心。たかね錦を28%まで磨くという、一体どこまで磨くんだというレベルのお酒です。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りはフルーティーな甘い吟醸香の透明のお酒です。飲んでみると最初はまるで水のごとくさらりとした軽い口当たりです。爽やかなフルーティーさと水の流れるかのような口当たりがとてもさっぱりとしていて日本酒をあまり飲まない人でも甘くて飲みやすいという印象を受けると思います。最初がとても軽いので水の如くだなぁと思っていると口の中にだんだんと旨みが蓄積していって、気がつくとほどよく熟成したまろやかな米の旨みで口の中がいっぱいになってきます。意外としっかりとして深い旨みがあるなぁと余韻に浸ることができます。でも最終的には繊細でふわりとした優しい舌触りでさらりと飲めてしまえる、とても綺麗で飲みやすいお酒でした。

もらいもの。

辯天「特別純米酒 生原酒」(後藤酒造店)

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銘柄:辯天「特別純米酒 生原酒」
製造:後藤酒造店
種類:純米
酒米:山田錦

今年最後のお酒はこれを選んでみました。今年はあまり日本酒を飲める時間が少なく私用パソコンに向かう時間も少なく、被っている場合はスルーするのであまり更新できなかったなぁという印象。しばらくこの状況は続くかな。

香りは麹の香り漂う透明のお酒です。飲んでみるとピリッとした辛口の口当たり。フルーティーなメロンを彷彿させるフレッシュな味わいに苦味が混ざり合う感じ。最初のフルーティーな味わいを楽しんでいるとすぐにドライな喉越しで口の中がカラカラになり、甘さよりもビターな味わいの印象が強いお酒です。酸味のある複雑な旨みと最初に感じるフレッシュな甘みとが混ざり合って、まあまあ飲みやすいなと飲んでいると、アルコール度17度と少し高めのためか酔いが結構早く回ってくる感じです。単品で飲むと少し癖がありますが、料理を引き立たせるようにして飲むと美味しくいただけるお酒でした。

酒のいしはらで購入。来年も色々と飲んでみたいです。

唯々「銀花のあかり(特別純米無濾過生原酒)」(竹内酒造)

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銘柄:唯々「銀花のあかり(特別純米無濾過生原酒)」
製造:竹内酒造
種類:純米酒
酒米:日本晴

滋賀県湖南市の石部地区は東海道の宿場町のため古い町並みが残る集落の一つです。そこで酒造りを営む竹内酒造は地元では「香の泉」で知られ、地元の酒屋からスーパーに至るまで見かける印象です。その蔵が2014年から近江米を主として作っている限定流通の銘柄が「唯々」です。その中でしぼりたて無濾過生原酒の純米酒が売っていたので購入してみました。他の唯々と比べラベルがほのぼのとした可愛らしいイラストが特徴的なお酒ですね。

ほんのり麹の香り漂う透明のお酒です。飲んでみると少しピリッとくる辛口の口当たりで始まります。辛口の刺激だなと思っているとさらりとした、ふんわりとした柔らかい舌触りでスルリと口の中に流れ込んできます。だんだんと感じる米の甘さが心地よいなと思っているとフレッシュな酸味がでてきて、気がつけば程よい余韻を口の中に残しつつスッキリとした喉越しで締める感じのお酒です。無濾過生原酒ですが個性とかは正直強くなく、強いて言えばバランスは良いが程よくまとまっているってのが特徴でしょうか。このちょうど良い感じが単品でも飲みやすいのですが料理と合わせると本領発揮で料理の味わいを引き立てる名脇役のようなお酒です。ラベルにある「思い出話・・・」はまさにその通りで、このお酒を飲みながらゆっくり会話してご飯を楽しむとほのぼのした印象のお酒でした。

リカーショップオオタケで購入しました。
プロフィール

シンパク

Author:シンパク
日本酒は一期一会。どんな日本酒であっても飲んだ時期や気温、体調や料理などで感じる味が変わると思います。
人気や知名度にとらわれず色々なお酒を飲んで楽しんでいけたらと思い、飲んだお酒の印象と記録を残します。

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