蓬莱泉「純米大吟醸 吟」(関谷酒造)

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銘柄:蓬莱泉「純米大吟醸 吟」
製造:関谷酒造
種類:純米大吟醸
酒米:山田錦

蓬莱泉で最も有名な「空」よりもさらに精米に磨きをかけ、3年低温熟成させたお酒が吟です。最近でてきた摩訶に席を取られているかもですが、関谷酒造のフラッグシップと言えるお酒の一つでしょうか。一番人気は空ですが。ちょくちょくもらっては飲んでいるお酒なのですが、調べてみたらブログ未登場だったので載せてみました。平家物語の文頭があしらわれた少し変わったラベルのお酒です。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りはしっとり香る吟醸香の透明のお酒です。飲んでみると最初の口当たりからフルーティーで滑らかな柔らかい口当たり。しっとりとした落ち着いた甘味は3年熟成させたためのまろやかさでしょうか。刺激やフレッシュ感満載とはかけ離れた、あくまで上品で落ちつきのある優しい印象のお酒です。緩やかな曲線を描くかのように、しっとりとした甘さやピリ辛な刺激が出て消えて、いつまでもさらりとした癖のない味わいは大変飲みやすく、しっかりと熟成した落ち着いた味わいの美味しいお酒でした。

貰い物。
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孝の司「しぼりたて生原酒」 (柴田酒造場)

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銘柄:孝の司「しぼりたて生原酒」
製造:柴田酒造場
種類:普通酒
酒米:五百万石

愛知県内では知られた孝の司。しぼりたてを飲んだのは5年ほど前ですが微妙にスペックが変化しラベルもいつのまにか生原酒になってました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りはしっとり甘い吟醸香の薄濁りのお酒です。飲んでみるとフレッシュな刺激のある甘辛い口当たり。少しセメダイン臭のある、ちょっと癖のある味とアルコール度18度から来る刺激、じんわり広がる米のふっくらした旨味がなかなか濃厚な味わいでの見応えしっかりです。喉越しはドライで口の中はヒリヒリ。コクのある複雑な旨味が最後までしっかりにじみ出てきます。この複雑さがどれも主張が強くて若いお酒だなって感じでしょうか。寒い季節に熱い鍋で囲んだ時に飲みたくなるしっかりとした味わいのお酒でした。

もらいもの。最近柴田酒造場は濃厚なお酒が多いので、そういうのが好きな人にはもってこいかも。

タカノユメレッドラベル 28BY 本醸造原酒(一度火入) エピソード2(山盛酒造)

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銘柄:タカノユメレッドラベル 28BY 本醸造原酒(一度火入) エピソード2
製造:山盛酒造
種類:本醸造
酒米:不明

愛知県でよく見かける鷹の夢の日本らしいラベルとは少し毛色の違うコンセプトのラベルのお酒で、最近こういう変わったコンセプトのお酒にも力を入れている山盛酒造。レッドラベルのエピソード1は生原酒でエピソード2は火入れのお酒とのことですが、なんの前知識もなく購入してみました。それにしても名前が長い。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りはしっかりとした米麹の香り漂う飴色のお酒です。飲んでみると酸味の効いた刺激のある口当たり。なかなか濃厚で舌にまとわりついて来るかのようにネットリと絡みついてきます。最初の酸味で少し清涼感を感じさせつつも、その後からガツンと来る濃厚で重厚感のある旨味が津波のごとく全てを飲み込み、口の中に広がっていつまでも味わいを残してくれる濃醇な飲みごたえのフルボディなお酒です。裏ラベルにも書いてある通りで、濃厚な口当たりなのでステーキとか脂ののった料理や濃い味付けの料理に相性が良く、味噌など濃い味付けの多い愛知県のお酒らしく、濃厚な料理に合うお酒でした。

覚王山フランテで購入。

白老「純米酒 6割5分磨き」(澤田酒造)

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銘柄:白老「純米酒 6割5分磨き」
製造:澤田酒造
種類:純米
酒米:若水

「若水」を始め愛知県の開発した米を自社生産してお酒を作られている澤田酒造。女性蔵元となり熟成酒のみではなく色々なお酒も作られているようですが、多くは愛知県のものを使った愛知の地酒を多く作られてコスパも良いところです。今回は普通に純米酒を購入してみました。

冷酒、熱燗で飲ス、うまい!!
香りはしっかり米麹の香りが漂う飴色のお酒です。飲んでみると最初からこれでもかっていうくらい米の味わいがにじみ出てきています。このしっかりとした複雑で深いコクのある米の旨味が口の中で広がってくるとうまいなぁと普通に思えてしまえます。この日本酒らしい米の味わいは若水のお酒に良くあるしっかりとした味わいと言えるかも。温度を上げると酸味が強くなってきて一時的に飲みにくくなる印象ですが、熱燗位に温めると酸味が少し薄れて米の甘い旨味が濃縮してうまさが引き立ってくる感じです。ステーキと合わせても負けないしっかりとした旨味は、愛知に多い濃い味付けの料理とも相性が良く、冬の鍋なんかちょうど良いと思わせます。綺麗でさっぱりしたお酒が好みの人にはやや合わないですが、濃い味わいの好きな人には美味しくいただけるんじゃないかと思えるお酒でした。

ヨシヅヤ名古屋名西店で購入

米宗「山廃仕込み純米ひやおろし」(青木酒造)

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銘柄:米宗「山廃仕込み純米ひやおろし」
製造:青木酒造
種類:純米
酒米:若水+山田錦

多様なお酒が集う愛知で山廃に早くから力を入れている青木酒造。その山廃仕込みのひやおろしが販売されていたので購入してみました。米宗飲むの久しぶりだな・・・・って思っていたら数年ぶりだった。家飲みで被っているお酒は基本的にはブログにアップはしてませんが、米宗自体は本当に久しぶりだった。でもやっぱり変わらず、米の旨味に重点を置いたお酒で安心した。

冷酒、ぬる燗で飲ス、うまい!!
香りはしっかりと米麹の香り漂う飴色のお酒です。飲んでみると日本酒度13度の辛口の口当たり・・・・はあまり感じず、優しくふんわりとした口当たり。下にねっとりと広がるトロッとした旨味は米の旨味そのもの。少し酸味の聞いた重厚感の中にも清涼感を感じるトロッとした旨味がたまらないです。嫌な刺激やフルーティーな甘さなど皆無で、あくまでも主役は米で米の旨味のみが凝縮され旨味を感じるお酒です。山廃仕込みながらこの優しい口当たりは少し時間を置いたひやおろしならではというところか。温度が上がると少し酸味が強く感じられ、米の旨味が強調されてきます。ピリピリした辛さを感じず、米のしっとりとした、ただただ旨さが滲み出てくる味わい深いお酒でした。

リカーショップオオタケで購入。

四天王「純米吟醸 いっこく」(甘強酒造)

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銘柄:四天王「純米吟醸 いっこく」
製造:甘強酒造
種類:純米吟醸
酒米:不明

ここ最近暖かい日が続いていましたが、この日は生憎の雨で気温も低め。料理も少し濃い熱めの魚料理でしたので、このお酒をチョイスしてみました。

常温で飲ス、うまい!
香りはしっとり麹の香りの透明のお酒。飲んでみると複雑で濃厚な味わいのお酒。酸味が強く少し辛口で米のどっしりとした味わいは昔ながらの素朴な日本酒の味わい。ねっとりとまとわりつき口の中にしつこく残る味は濃厚な味付けの料理と相性は抜群。料理の味に負けることなくお酒を飲んでいるなって気分に十分にさせてくれます。冷酒だと雑味が強く感じられるので常温など少し温度が上がってきた方が全体的にまろやかになり、米の味わいもはっきりしてきて美味しく頂けたお酒でした。

覚王山フランテで購入

蓬莱泉「純米大吟醸 摩訶」(関谷酒造)

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銘柄:蓬莱泉「純米大吟醸 摩訶」
製造:関谷酒造
種類:純米大吟醸
酒米:夢山水

以前紹介した150周年記念酒が好評であったため、翌年より同等スペックのお酒を限定で通年販売することになったお酒が「摩訶」。2017年の初めの一本として選んでみました。使ったお米は自社栽培の夢山水と純愛知を目指したまさに地酒と言えるお酒です。

冷酒で飲ス、うまい!!!
香りは甘い吟醸香の透明のお酒です。飲んでみると実になめらかな舌触りと刺激の少ない柔らかな優しい口当たりのお酒です。口の中に広がる甘い果実のような味わいがたまりません。ほんのりとした、あとからじわじわとくる上品で甘い味わいは夢山水ならではかな。シャープな甘さではなく、マイルドにほんのり甘い、それでいてその中に濃厚でしっとりとした旨味がでてきて心地よい余韻に浸れるところも良いねと思えたお酒でした。

貰い物。自分ではなかなか買えないかも。

鷹の夢「Concept No.770 むーんれいかー」(山盛酒造)

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銘柄:鷹の夢「Concept No.770 むーんれいかー」
製造:山盛酒造
種類:純米
酒米:不明

山盛酒造の定番酒から少し外れたコンセプトを持つシリーズの一つ。770は7号酵母で低精米70%を意味し、高精米でフルーティーな味わいが好まれるお酒と一線を画すコンセプトで作られています。ムーンレイカーは「馬鹿者」を意味すると思うが詳細は不明です。

冷酒で飲ス、うまい!
香りはしっとり麹の香りのする飴色のお酒です。飲んで見るとねっとりとした濃厚な味わいが口の中に広がってきます。酸味の効いたどっしりとした濃厚な味わいで、最初の一口目はちょっと飲みにくいかなって印象を受けます。飲んできてだんだん口の中に馴染んでくると、その濃厚な味の中に米の旨みが滲み出してきて、飲むほど美味しくいただけます。ただアルコール度が高いため、そのあたりまでくると結構酔ってきてしまうなかなか危険なお酒です。熱い鍋とともに美味しくいただけたお酒でした。

リカーショップオオタケで購入しました。

ほしいずみ「辛口純米」(丸一酒造)

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銘柄:ほしいずみ「辛口純米」
製造:丸一酒造
種類:純米
酒米:若水+祭晴れ

ほしいずみのレギュラーの一つ辛口純米が売っていたので購入してみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは麹の香り漂う飴色のお酒。飲んでみるとピリッとした刺激と辛口の喉越しのお酒です。思いのほかすっきりと仕立てられているためか雑味がなく、癖が少なくて飲みやすいです。辛口の中に米の旨みがにじみ出ている感じでしょうか。癖がなく、飲んだ感じはあくまで「普通」にうまいお酒って感じでインパクトに欠けてしまいますが、逆に言えば普段飲みにはお酒の個性が目立たず、料理の脇役に徹する感じは晩酌向けと言えるお酒でした。

覚王山フランテで購入。

众「生酛純米原酒」(柴田酒造場)

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銘柄:众「生酛純米原酒」
製造:柴田酒造場
種類:純米
酒米:不明

「孝の司」で知られる柴田酒造場の流通限定別ブランド「众(ぎん)」。最近流行りの吟醸酒を真っ向否定するかのごとく(本当に否定しているわけではない)、昔ながらの生酛で作られた昔ながらの味わいを目指して作られたお酒。世界のお酒と比較し、料理酒として肉料理に合うパンチの効いたお酒が日本酒には少ないため、そういうのを作りたいと思いやってみたらしいお酒です。

冷酒、熱燗で飲ス、うまい!!
香りはしっとり麹の香り漂う飴色のお酒です。飲んだ瞬間から口の中にコクのあるどっしりとした米の旨みたっぷりの味わいが広がってきます。酸味の効いた重厚感のある米の旨みはフルーティーな甘さの速醸系には無い味わい。かといって居酒屋とかで飲む熱燗とかの味とも違い、濃厚といえる存在感がたまらない。夏場に単品で飲むと濃厚すぎてあまり量が飲めないが、肉料理に合うようにというコンセプト通りに焼肉と一緒に飲んでみると、肉の脂の味を綺麗にリセットしてくれて味わいながらお酒を堪能する事ができました。万人受けしませんが、濃厚な料理に合わせたいときにちょうど良いお酒でした。

リカーショップオオタケで購入。
プロフィール

シンパク

Author:シンパク
日本酒は一期一会。どんな日本酒であっても飲んだ時期や気温、体調や料理などで感じる味が変わると思います。
人気や知名度にとらわれず色々なお酒を飲んで楽しんでいけたらと思い、飲んだお酒の印象と記録を残します。

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