福寿「純米吟醸」(神戸酒心館)

DSC08716.jpg
銘柄:福寿「純米吟醸」
製造:神戸酒心館
種類:純米吟醸
酒米:不明

このお酒はノーベル賞の際振る舞われたお酒として一躍有名となったお酒です。1751年創業のこの蔵は灘五郷にあり、近くにはナショナルブランドとして有名どころの白鶴や剣菱、菊正宗がある酒どころ。六甲の水と兵庫県産米を用いて昔ながらの製法で今でも酒造りを営んでいるとのこと。そんなお酒が売っていたのでミーハーなので購入してみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りはほんのり麹の香り。飲んでみると最初は柔らかい口当たり。雑味のないフルーティーな甘い果実のようなジューシーな旨みが口の中に広がって来ます。甘いなぁと思って何度も飲んでいると次第に甘さの中に少し苦さがでてきて喉越しもドライな辛口になって来ます。甘さとほろ苦さが混在している感じは、ホームページの紹介にもあるように熟した桃みたいな甘みと苦味の混ざり合った複雑な味わいです。複雑な旨みを堪能でき、色々な料理と組み合わせても美味しくいただけそうなお酒でした。

覚王山フランテで購入。
スポンサーサイト

「特別純米酒」(千年一酒造)

DSC01759.jpg
銘柄:「特別純米酒」
製造:千年一酒造
種類:純米
酒米:不明

淡路島で1875年からお酒を造り続けている酒蔵です。阪神大震災の震源地近くにありながら、震災に負けることなくお酒を手作りで作り続けております。このラベルは震災後に完成した明石大橋を記念して作られた綺麗なラベルで、ついつい購入してしまいました。

冷酒、ぬる燗で飲ス、うまい!!
香りはしっかりとした麹の香りです。飲んでみると少しピリっとした刺激のあるドライな喉越しです。少し酸の利いたコクのある旨味があり、じわりと舌に絡んでくる濃厚さと、カラッとしたスッキリした味が同時に味わえるような感じです。少し温度を上げていくと程よく角のとれたまろやかな味になり旨味を堪能することができます。焼いたサンマと一緒にぬる燗で飲むと、とても食欲がわき美味しくいただくことができました。単品で飲んだり暑い夏に飲んだりするには少ししつこい感じはしますが、秋魚などの料理を引き立てながら飲むのに良いお酒でした。

北淡震災記念公園の売店で購入しました。

夢の扉「デカンショ節の酒」(鳳鳴酒造)

DSC01766.jpg
銘柄:夢の扉「デカンショ節の酒」
製造:鳳鳴酒造
種類:普通酒
酒米:日本晴

デカンショ節は篠山市を中心に盆踊りなどで歌われる民謡のことです。その音を振動に変えて酵母に刺激を与えて作られたお酒がこれです。デカンショの名前の由来は色々な説があるみたいなので、詳しくはwikiで。

冷酒、熱燗で飲ス、うまい!!
香りは前回飲んだ田園と同じようにしっかりとした麹の香りがする日本酒らしい香りです。飲んでみると米の旨味がぎっしり詰まったかのようなしっかりとしたコクのある芳醇な旨味が口の中に広がってきます。刺激は強くなく辛くも甘くもない何とも心地よい旨味です。熱燗にするとまろやかで少し甘口な印象になり、ふっくらとした旨味がにじんできます。夏のあっさりした味付けの料理より、秋のしっかりとした味わいの料理の方が相性が良さそうな印象のお酒で、普通酒ながらもレベルの高い美味しいお酒となっています。これなら毎日チビチビと晩酌しても行けるお酒だなと思いました。

物産館ささやまで購入しました。

夢の扉「本醸造 生貯蔵酒」(鳳鳴酒造)

DSC01767.jpg
銘柄:夢の扉「本醸造 生貯蔵酒」
製造:鳳鳴酒造
種類:本醸造
酒米:五百万石

丹波篠山の城下町にある蔵で作られたお酒です。音楽振動醸造酒とラベルにあり、ベートーベンの交響曲第6番「田園」を流しながら酵母に刺激を加えて作られたお酒なんだそうです。まぁ効果の程はわかりませんが面白いことをするなと思い購入です。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは麹の香りがしっとり香る感じです。飲んでみるとしっかりとした米の旨味が詰まった味がします。コクがありながらも比較的軽く、刺激なんかは少なく後味スッキリで優しい口当たりです。冷や奴なんかと一緒に食べると丁度良く、赤身の刺身と一緒に飲んでも良さそうな感じがしました。米の旨味がしっかりありますが癖が無く飲みやすいお酒でした。

物産館ささやまで購入しました。

さわのつる「純米生貯蔵」(沢の鶴)

DSC09363.jpg
銘柄:さわのつる「純米生貯蔵」
製造:沢の鶴
種類:純米
酒米:不明

灘の大手酒造メーカーの一つです.大手はま◯いと評価する人は多く,自分もパック酒は同じ考え.でも瓶に入って売っているようなお酒の味は最近上がっていると思います.生酛造りの純米生貯蔵とあったので少し興味本位で購入してみました.

冷酒で飲ス,うまい!
生酛純米と言う割にはあまり濃厚な感じは無く軽めな印象.辛さや酸味もそんなに強くなく案外コクのある味わいといった所.雑味は感じるもそんなに強くはなく普通に飲めます.アッサリしすぎず,濃厚しすぎずといった味わいです.下手な居酒屋で出る程度の正直イマイチな日本酒と比べるまでもなく,しっかりと旨味を感じられるお酒でした.

松坂屋ストアで購入.コンビニやスーパーで売っている感じです.

瑞穂黒松剣菱(剣菱酒造)

DSC06745.jpg
銘柄:瑞穂黒松剣菱
製造:剣菱酒造
種類:純米
酒米:山田錦+愛山

大手のメーカーで大抵どこのリカーショップにでも置いてある剣菱.でもその大半が本醸造酒の3種類のみで純米酒はほぼ限定品に近いお酒だといえます.純米酒2種類のうち比較的容易に手に入る方が「瑞穂黒松剣菱」だと思います.「瑞祥」と比べ熟成期間が比較的短い(といっても1年以上は熟成させる訳ですが)のが「瑞穂」です.こちらもなんだかんだ言って結構レアなお酒ですので旅行先でしたが見かけたので即買いしてしまいました.

冷酒,熱燗で飲ス.うまい!!
香りはとても強い麹の香りです.ザ日本酒と言える香りで,吟醸香とは真逆のような感じです.初めは冷酒から頂きましたが,一口飲めば一気に口の中がピリピリとなります.一応日本酒度−1なんですが,本当に甘口のお酒か!と思うくらい辛い印象を受けます.冷酒ながらもとても濃厚でコクがありの見応えは十分にあります.熱燗で飲んでみると.味がとても丸くなり米の旨味がとても出てきます.ピリピリするのはあまり変わりませんがコクと旨味と甘味がバランスよく出てきてとてもおいしく飲む事ができます.これなら濃いめの料理と合わせてもお酒が負ける事がありません.かといって料理の味を壊すような事は無く,食欲が増してくる感じでした.しっかり味のある濃厚な味わいが好みの人ならおいしく頂けるのではと思ったお酒でした.

徳島のマルナカで購入.瑞穂自体は酒屋さんで見るのが2回目で初めて見たときはスルーしてしまい,その後殆ど見ることがなかったのでついつい手が伸びてしまいました.

黒松剣菱(剣菱酒造)

DSC03159.jpg
銘柄:黒松剣菱
製造:剣菱酒造
種類:本醸造
酒米:山田錦+愛山

剣菱といえば,大手日本酒メーカーの一つと認識されています.日本酒が好きな人にとって大手メーカーはまずいっていう印象が強いのですが,昔と違って現在はかなり改善されており,純米酒なんかはかなりレベルの高いお酒となっているものもあります(パックのお酒とかはイマイチですが).
そのなかでも剣菱は少し別格であると自分は認識してます.それは500年以上の歴史もさることながら,5万石にもかかわらず殆ど機械化されておらず手作りで造られる昔ながらの酒蔵だからです.造っているお酒も年に一回の限定販売される純米酒を除けば,本醸造酒で統一してます.吟醸ブームとかでも左右されなかった頑固な一面は他のメーカーがもっていない揺るぎない信念があるからなのかもしれません.

冷酒,ぬる燗で飲ス.うまい!
とても複雑で奥行きのある味わいのお酒です.吟醸香とは違った日本酒の香りがプンプンします.初めの一口はとてもピリっときて辛いと感じてしまいます.日本酒度が0〜1とは思えない程の辛さです.その後に口の中に広がってくるのは米の旨味,ふくよかな味わいです.
何度も飲んでいると色々な味を感じる事ができ,飲み飽きしない印象です.ぬる燗で飲むと,さらに味わいに広がりがでてきます.やや辛さが強調されますが,旨味も一緒にでてきてこれまた色々な味を楽しむ事ができます.まさに濃厚旨口.まったく万人受けしない,好きな人だけが飲める漢のお酒でした.

酒のすぎたで購入.といっても剣菱のお酒は酒屋どころかスーパーからコンビニなどなど色々なところで売られていますので手に入れ易いお酒です.製造年月日が最近のものや,保存状態が良さそうなものが本来の味わいを楽しむことができるのではと思います(といっても剣菱は新酒は出さず必ずお酒を寝かせて熟成させてから出荷しています.なので保存状態が決め手ではないでしょうか?).
プロフィール

シンパク

Author:シンパク
日本酒は一期一会。どんな日本酒であっても飲んだ時期や気温、体調や料理などで感じる味が変わると思います。
人気や知名度にとらわれず色々なお酒を飲んで楽しんでいけたらと思い、飲んだお酒の印象と記録を残します。

来場者数
カテゴリ
最新記事
最新コメント
検索
リンク
月別