夏入道 完熟生原酒(吉田酒造)

DSC01590.jpg
銘柄:夏入道 完熟生原酒
製造:吉田酒造
種類:普通酒
酒米:不明

竹生嶋で知られる吉田酒造で今年久しぶりに販売された夏限定のお酒「夏入道 完熟生原酒」。このお酒のコンセプトは何と言ってもラベルに書いてある通り「カクテルベース用生原酒」に尽きる少し変わったお酒です。購入時に蔵の方に、カクテル用で少し濃厚だから直接飲むと濃いですよって言われ、変わったコンセプトだなって思い購入です。

冷酒で飲ス、うまい!!
米麹の香り漂う日本酒らしい香りの透明のお酒です。まずはストレートに飲んでみると確かにトロッとした濃厚で甘辛くしっかりとした米の旨味を感じるお酒です。酸味や苦味の少ない、熟成したまろやかな旨味で濃厚なのに、そこまでしつこさがないのがなんとも不思議な味わい。醸造用アルコールが入っているみたいですが、全く感じさせない濃厚さとくどさのない透明感を持つ感じです。アルコール度も18-19度と高いですがそこまで強い辛さを感じないのが夏にちょうど良いです。サイダーと割ってハイボールっぽく飲んでみましたが、なかなかドライでしっかりした味わいと爽快感がたまらず、なかなか美味しい。確かに混ぜても米の主張が強くなく、かといってエタノール感もなく程よく脇役に徹する素材といったところ。個人的にはカクテルベースにしても良いですが単品で飲んでも十分にうまいし、ライムでロックで飲んでもうまいと思える新感覚のお酒でした。

吉田酒造で購入。
そういえば吉田酒造って名前は他にもあるなぁって思っていたら、ググると少なくとも石川、福井、島根、大阪にもある。同じような名前で5つも日本に蔵があるのもなんとも珍しいなって普通に思ってしまった。
スポンサーサイト

花嵐「純米大吟醸 生原酒」(吉田酒造)

DSC01591.jpg
銘柄:花嵐「純米大吟醸 生原酒」
製造:吉田酒造
種類:純米大吟醸
酒米:山田錦

竹生嶋の銘柄で知られる吉田酒造は滋賀県高島市(旧マキノ町)の海津にある古い街並みの中に溶け込んでいる小さな酒蔵です。ラベルが大変綺麗な「花嵐」は20年ほど前から地元の農家と一緒に米作りから行なっている地元に根付いたお酒として立ち上げた別ブランドとして売られています。もちろん購入前は知りもしませんでしたが、そんなお酒を購入してみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは麹の甘い香りの透明のお酒です。飲んでみると最初の口当たりは甘く柔らかな口当たり。柑橘系で甘くフルーティーな舌触りを感じた後に柔らかに広がってくる優しい米の旨味、じわりじわりとくる米の濃厚な旨味がでてくると原酒ならではの刺激で口の中は辛さでいっぱいに。最後に苦味を感じさせつつもコクのある旨味がだんだん薄れてくる感じです。全体的には米のうまさを上品にまとめられているような感じでやわらかな米の旨味が堪能でき、単品でも濃いめの料理に合わせても美味しく飲めそうなお酒でした。

吉田酒造で購入。

三連星「無濾過生原酒 純米吟吹雪」(美冨久酒造)

DSC00602.jpg
銘柄:三連星「無濾過生原酒 純米吟吹雪」
製造:美冨久酒造
種類:純米
酒米:吟吹雪

三連星のなかで最もドムらしいといえばドムらしいラベルのお酒が純米。その無濾過生原酒が売っていたので購入です。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは甘酒を彷彿させる米麹のしっとりとした香りのある飴色のお酒です。飲んでみると少し酸味のきいたフルーティーな味わいです。口に入れた瞬間からピリっとした刺激があり、後味もスッキリに仕上げられている印象。全体的にドライな喉越しで口の中がすぐにリセットされる感じが、次の一杯を誘うため長く飲みやすいお酒です。しっとりとした旨味と程よい刺激の混ざり合いが心地よく、食の進むお酒でした。

リカーショップオオタケで購入。

七本槍「純米 シェリー樽熟成2013」(冨田酒造)

DSC09573.jpg
銘柄:七本槍「純米 シェリー樽熟成2013」
製造:冨田酒造
種類:純米
酒米:不明

不思議な色の日本酒が売っていたので購入。七本槍も古酒の分野を作られているのを初めて知ったお酒でした。ラベルからは2013年に醸造されたものと思われるので3〜4年熟成したものと思われます。おそらく常温保存で熟成したんでしょうが、この辺りは岐阜の達磨正宗が力を入れている分野で、最近ではちらほら古酒に力を入れる蔵が出てきているようです。確かに寝かすことで変わった味を堪能できるのは面白いと言えます。

常温で飲ス、うまい!
香りは麹の甘い香りのする琥珀色のお酒です。飲んでみると酸味の強い柑橘類系を彷彿させる口当たりです。濃厚でまろやかで若干甘ったるいところが超熟成されているようだと思わずに入られません。最後まで酸味の効いた濃厚な辛口って感じで飲めます。日本酒っていうよりブランデーに近い雰囲気がありますが、達磨正宗の3年熟成に比べるとさっぱりしているかなって思います。グラスに注いだ琥珀色の香りの強いお酒は料理も洋風な感じで揃えても違和感なく溶け込んでしまえるお酒でした。

リカーショップオオタケ

本醸造生原酒 琵琶の神龍(多賀)

DSC07597.jpg
銘柄:本醸造生原酒 琵琶の神龍
製造:多賀
種類:本醸造
酒米:日本晴

貰い物が冷蔵庫の中で眠っていました。300mlと手軽なサイズだったので飲む機会が多いだろうと思っていたがなかなか飲む機会に恵まれず、ようやくいただいたお酒です。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りはしっとり麹の香りのする日本酒らしい香りです。飲んで見ると酸味ののった米の旨みがどっしりくる感じです。昔ながらのシンプルな日本酒らしい味わいですが、なかなか濃厚でピリッとしたドライな喉越しと酸味の効いた米の旨みでさらにしっかりと味わえるお酒になっています。夏場だと少ししつこそうですが、冬場の寒い時期に飲むと、この濃さがちょうど良い味わいに感じられてしまいます。料理の濃厚な味を引き立てつつも酸味のきいた味でリセットしてくれるようなお酒でした。

貰い物

19歳の酒 (畑酒造)

DSC08434.jpg
銘柄:19歳の酒
製造:畑酒造
種類:純米
酒米:不明

蔵で見かけたお酒。ラベルを見た瞬間!!ってなった。未成年のお酒って何!?みたいな。詳細を聞いて見てさらにびっくりの内容でした。19歳の人が田植えや稲刈りをして育てた酒米を使って造られ、20歳になったら飲むというコンセプトが大変面白いなっと思った、って文章にすると薄っぺらい感じがするが、考えれば考えるほど色々深いなってなります。まぁ一番色々なものを感じるのは当人たちで、それ以外の人は彼らのことを想像したことを肴として飲むだけです。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは麹の香り漂う飴色のお酒です。飲んでみると最初にフルーティーでスッキリした甘い口当たり。口に含むと少しピリ辛な刺激があり、だんだんと出てくる米の重厚感のある旨みが滲んでくる感じでしょうか。最初のうちはフレッシュさがわずかに残るような刺激を感じますが、飲んでくるとじわじわと熟成した旨さが勝ってきてます。濃厚な旨みと程よい酸味と苦味と甘味がちょうどよく、米の旨みがしっとりと感じられ大変美味しく飲むことができました。20歳の人たちが初めて飲むお酒としてはちょっと大人向け?かもしれないが(余計なおせわですが)、大変贅沢なお酒と思いました。

畑酒造で購入

大治郎「純米吟醸うすにごり生酒 迷酒」(畑酒造)

DSC08436.jpg
銘柄:大治郎「純米吟醸うすにごり生酒 迷酒」
製造:畑酒造
種類:純米吟醸
酒米:山田錦

先週降った雪が残る滋賀県東近江市。街から見える太郎坊の麓に位置し国道と近江鉄道に挟まれた狭い空間に存在する畑酒造に立ち寄り購入しました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは甘いりんごのような香りの吟醸香のうす濁りのお酒です。飲んでみるとフレッシュな甘みと結構角のある刺激のあるはっきりとした味わいのお酒です。何度飲んで見ても結構な刺激が感じられ、その中にある、おりの甘さとちょっとした苦味がアクセントになりだんだんと旨味がでてきて美味しく飲めます。単品でも美味しくいただけるお酒でした。

畑酒造で購入。

一博「純米大吟醸生酒」(中澤酒造)

DSC05171.jpg
銘柄:一博「純米大吟醸生酒」
製造:中澤酒造
種類:純米大吟醸
酒米:山田錦

東近江市の五箇荘にある蔵。2000年休業のため中澤一洋さんは畑酒造に入り、その後蔵の一部を借りて「一博」を醸造してきましたが、2015年末からは15年ぶりに五箇荘にある自蔵で酒造りを再開するに至りました。新たなスタートとして「一博」に点を一つ加えたラベルにしたようです。過去のラベルと比べると本当に微妙な変化でパッと見気づかないレベルです。そんな中澤酒造から純米大吟醸生酒がでていましたので購入です。

冷酒で飲ス、うまい!!!
香りはほんのり甘い吟醸香。飲んでみるとトロっとした優しいタッチの舌触りです。口に含んだ瞬間から甘いメロンのようなフルーティーな香りがしてきそうな甘い旨みがのっています。なかなか濃厚で優しい口当たりの甘い甘い旨みがしっかりと感じられ、それでいて刺激も少なくナチュラルに飲めてしまえます。寿司と一緒にいただきましたが、魚の旨みと酒の旨みが絡み合い大変美味しく頂けました。

リカーショップオオタケで購入しました。

長寿金亀「白80」(岡村本家)

DSC04514.jpg
銘柄:長寿金亀「白80」
製造:岡村本家
種類:純米
酒米:不明

やや古風なラベルと金色の液体の入った組み合わせが気になったお酒。名前の由来は国宝彦根城が別名「金亀城」で、井伊大老の命じられ酒造りを始めたとのこと。岡村本家のある豊郷町は彦根市の南部にある小さな街ですが「けいおん!」の校舎のモデルにもなったヴォーリズ建築物もあったりと案外濃厚な街として知られています。そんな街にある岡村本家のお酒のコンセプトはわかりやすく、数字がそのまま精米歩合となっておりますので、これは精米歩合80%とほとんど削っていないものです。HPを見ますと40〜90までがレギュラーで、限定で100って全く削らずに作ったものもあるそうです。どれも木槽袋搾りにこだわったりと昔ながらの製法で作られているようです。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは麹の香り漂う金色のお酒。飲んでみると濃厚でまったりと舌に絡みつく甘い旨みのあるお酒です。少し強い酸味と甘さのバランスが絶妙で濃厚ながらもあまり重さを感じさせない飲みごこちがとても心地よいです。精米歩合80%とほとんど削っておりませんが雑味を感じることはなく、濃厚で綺麗な甘い旨みだけが口の中に広がってくる感じです。低精米の普通酒とかにありがちな雑味、飲みにくさを微塵も感じません。これは程よく濃くて飲みごたえあるなぁって思っていると最後に少し辛口な喉越しが訪れ口の中がリセットされるような感覚になり、次の一杯についつい手が伸びてしまいます。結構濃いめの料理と一緒にいただきましたが食も進みました。低精米でこれだけ美味しくいただけたお酒は久しぶりな感じだと感心してしまうお酒でした。

こいずみ酒店で購入しました。お店の方にも甘くて美味しいと言われまさにその通りだと思いました。

松の司「楽」(松瀬酒造)

DSC04516.jpg
銘柄:松の司「楽」
製造:松瀬酒造
種類:純米吟醸
酒米:不明

滋賀県竜王町に位置する松瀬酒造。つくるお酒の銘柄は「松の司」として知られ、種類によって色々な色のラベルで区別されており綺麗な見た目でもあります。「松の司」の文字を一貫して全面に押し出したラベルの中で、なぜかこの「楽」だけ「楽」という文字を強調している点で少し毛色の違うというか、仲間はずれというか、そんなラベルで少し不思議なところです。しかしながら公式HPでもベストセラーとしている点で軽んじているわけでもなく、なにか意味があるのかもと以前から思っていました。今回たまたま300mlサイズが販売されているのを見かけ、「楽」の文字も通常ラベルと少し字体が違うことから気になって購入してみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りはちょっぴり甘い吟醸香が少し香るかな。飲んでみると綺麗で透明感のあるさっぱりした口当たり、甘くフルーティーな味わいと綺麗で深みのある米の旨味がバランス良く融合している感じです。なんとも言えぬ心地よい舌触りとしっかりと感じる上品な旨味とちょっぴり辛口でドライな喉越し、甘い旨味の余韻に綺麗に消えていく味は癖もなくやさしく飲める感じです。これまたストレートにうまいなと思うお酒でした。

酒のこいずみで購入。立ち寄るとついつい滋賀県のお酒を購入してしまいます。
プロフィール

シンパク

Author:シンパク
日本酒は一期一会。どんな日本酒であっても飲んだ時期や気温、体調や料理などで感じる味が変わると思います。
人気や知名度にとらわれず色々なお酒を飲んで楽しんでいけたらと思い、飲んだお酒の印象と記録を残します。

来場者数
カテゴリ
最新記事
最新コメント
検索
リンク
月別