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喜久水「たかねの輝」(喜久水酒造)

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銘柄:喜久水「たかねの輝」
製造:喜久水酒造
種類:純米
酒米:たかね錦

長野県の南にある飯田市は、以前はいくつか酒蔵があったみたいですが、昭和19年に37蔵が企業合同してできた蔵が喜久水酒造とのこと。長野県といえば日本酒が多く作られているところの一つですが、飯田市の規模を考えると酒蔵が一つとても少ない印象を受けますが、日本酒意外にも幅広く酒造りをされているのも特徴の一つかと。長野県の市町村の中で愛知に比較的近い土地柄ですがこれまであまり日本酒を買ってきてなく、今回はたかね錦を使ったお酒とのことで購入してみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香はほんのり麹の香が漂う飴色のお酒です。飲んでみると爽やかな酸味のあるやわらかな口当たり。スーっと口の中に入ってくる滑らかな酒質で、軽やかな酸味のおかげでとても軽快に感じます。とてもすっきりした味わいなのですが薄く感じることはなく旨味はしっかりと感じられ、そのバランスがとても絶妙で、印象としてはとても綺麗な味わいのお酒といったところ。この癖のないさらりとした綺麗なお酒はたかね錦のなせるところでしょうか。冬場にしっかりと飲みたい時には少しパンチが弱そうですが、これから暑くなる夏にあっさり飲みたいときはドンピシャで万人受けするお酒でした。

まつのやで購入。
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平谷純米ござねぶり「無濾過生原酒」(宮島酒店)

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銘柄:平谷純米ござねぶり「無濾過生原酒」
製造:宮島酒店
種類:純米
酒米:美山錦

長野県の南部に位置する平谷村は人口400人ちょっとと、長野県で最も人口の少ない村として知られています。ほぼ山間部の高山に位置する涼しい村で作られたお米を使い、伊那市の宮島酒店が作ったお酒がこれです。ござねぶりとは平谷の方言で宴会が終わりそうでも飲み続ける人のことを言うそうで、2015年から販売されており、今年で5年目のお酒を飲んでみました。

香は麹の香ただよう透明のお酒です。飲んでみると少しピリッとした甘い口当たり。少しフレッシュで甘くまったりとした旨味と酸味がうまく混ざり合い、結構濃厚な味わいながらも意外と口の中にスルッと流れ込んできます。意外と軽いのかと思っているとねっとりと舌に絡みつく濃厚な舌触りと甘い旨味が心地よく、後からしっかりとした重厚感のある味わいを堪能することができます。飲みやすい芳醇旨口なお酒ですがアルコール度が18度と少し高めのため、調子よく飲んでいるとあっという間に酔いが回ってきます。しっかりとした味付けの料理と相性が良さそうで、冬に鍋が良さそうですが、夏ならピリ辛なチリソースとかと相性が良さそうなお酒でした。

まつのやで購入。

神渡「ひとごこち 辛口 純米吟醸」(豊島屋)

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銘柄:神渡「ひとごこち 辛口 純米吟醸」
製造:豊島屋
種類:純米吟醸
酒米:ひとごこち

神渡を醸造する豊島屋は長野県岡谷市に位置し、長野県の中央にある諏訪湖が凍った時に稀にみられる現象「御神渡り」から名付けられた銘柄として知られています。何かのシリーズらしきラベルのお酒が目に入ったので購入してみました。大きさは500mlと少し変わったサイズで価格は¥1000円以下と購入しやすいのもありましたが。

冷酒で飲ス、うまい!!
すっきりとした軽やかな口当たり。滑らかでスルリと唇を通り抜ける軽快さで、水の如しとまでは言えませんが、それくらいの軽快さです。軽くてすっきりとした飲みやすいお酒だなと思いながら何度か口にしてくると、だんだんと米の旨味が舌に蓄積していって、気がつくと程よく舌に絡みつく旨味へと変化してきます。その頃にはまったりとした旨味とちょっぴり酸味、でも最後まですっきりした飲み心地が堪能でき、単品で美味しくいただけるお酒です。個人的には最初と最後の印象が結構変わるため面白いお酒だなといったところで、最初は刺身など繊細な料理と、後半は脂の乗ったしっかりとした味の料理と相性が良さそうで、まさにコース料理の食中酒になりそうなお酒。これでコスパが良いのでなかなか満足のお酒でした。

道の駅「南信州とよおかマルシェ」で購入。

信濃鶴「純米吟醸 名田造 無濾過生原酒」(長生社)

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銘柄:信濃鶴「純米吟醸 名田造 無濾過生原酒」
製造:長生社
種類:純米吟醸
酒米:美山錦

長野県駒ヶ根市にある長生社は500石の生産量ながらも地元の美山錦のみを使用するという地元愛に溢れ、旨さとコスパの良さで人気のある蔵です。基本は純米ですが、100周年記念ということで初めて純米吟醸のお酒を限定出荷さで作ったようなので購入してみました。名前にある名田造は蔵元の祖父の名前に由来しているそうで、地元産の美山錦を49%まで磨いて造られた無濾過生原酒のお酒だそうです。

冷酒で飲ス、うまい!!!
香は甘い吟醸香の透明のお酒です。飲んでみるとフルーティーな甘い口当たり。完熟メロン果汁のような甘苦くジューシーな旨味、その後から鼻に抜けるピリッとした辛さ、しっかりとした味が滑らかに広がる舌触りが大変心地よく、その後サーっと切れた後の後味の果汁感がたまりません。何度飲んでもフルーティーな旨味が堪能でき、いつまでも幸せな気分に浸れる美味いお酒でした。

駒ヶ根ファームスで購入。

今錦「純米酒 生」(米澤酒造)

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銘柄:今錦「純米酒 生」
製造:米澤酒造
種類:純米
酒米:不明

かんてんぱぱグループになってから一気にラインナップが変わった今錦。この生酒は今年から販売の新商品とのこと。これまで生貯蔵種や生原酒はありましたが、純米生酒は初のとことで購入してみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは少し麹の香りがある飴色のお酒です。飲んでみると酸味の効いた口当たり。甘めの酸味の効いた梅酒を彷彿させる果実感と柔らかな舌触りで優しく口の中に味わいが広がってきます。しっかりとした米の旨味がだんだんと口の中に広がってきますが、いつまでも優しいタッチなので濃厚な割には飲みやすく案外すっきりとした後味です。酸味と柔らかな旨味が清涼感たっぷりで、でも決して淡麗ではなくしっかりとした旨味があって、飲んでも飲んでも爽やかな旨味がいつまでも続く味わいは病みつきになりそうな美味いお酒でした。

米澤酒造直売所で購入。

今錦「純米吟醸 金紋錦 生原酒」(米澤酒造)

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銘柄:今錦「純米吟醸 金紋錦 生原酒」
製造:米澤酒造
種類:純米吟醸
酒米:金紋錦

数年前から米澤酒造でも取り扱うようになった金紋錦。その純米吟醸生原酒を飲んでみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは甘くフルーティーな吟醸香の透明のお酒です。飲んでみるとマスカットのようなフルーティーな甘い口当たり。甘い味わいが舌全体に広がったあと、奥からじわじわと酸味のある苦味がにじみ出てきます。この苦味のある旨味がとても心地よいコクのある味わいで、これらが全体的に優しく混ざり合ってより深い旨味を感じるようになってきます。わかりやすい旨さではなく、この複雑な味わいをバランスよく旨味に変えてくれるのは金紋錦ならではの味わいでしょうか。後味はしっかりとした旨味が結構残り、いつまでも甘い米の余韻を楽しむことができます。どんな料理でも合わせられそうですが、あえて言えば濃いめの料理の方が相性が良さそうなお酒でした。

米澤酒造直売所で購入。今度は火入れも飲んでみたいですね。

木曽路「純米吟醸」(湯川酒造)

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銘柄:木曽路「純米吟醸」
製造:湯川酒造
種類:純米吟醸
酒米:美山錦

道の駅で見かけた300mlサイズの小型瓶の純米吟醸を購入してみました。湯川酒造の木曽路は国道19号の中津川から塩尻にかけて道の駅で見かけることが多い銘柄の一つですが、以外にも3本目と少ないです。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは甘い吟醸香の透明のお酒です。飲んでみると少し清涼感のある酸味の効いた口当たり。甘くフルーティーなスッキリした味の中に若干の苦味がアクセントになり、より甘さが強調されているような味わいです。完熟メロンを彷彿させる甘さだなと思っているとピリっとくるドライな喉越しでスッキリとした仕上がりになっています。そのためだんだんと口の中がカラカラになってくるため、食がすすみます。とは言っても、全体的には癖もないため比較的飲みやすいお酒でした。

道の駅「賤母」で購入。

七笑「木曽の米で造った純米酒」(七笑酒造)

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銘柄:七笑「木曽の米で造った純米酒」
製造:七笑酒造
種類:純米
酒米:美山錦

名前の通り、木曽地区で作られた美山錦だけを使った純米酒です。木曽は山間で狭く作られる米が限られているため、このお酒は数量限定販売になります。そんなことは知らず、七笑は以前と比べ現代的なラベルになったなといった程度の認識で購入してみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りはメロンを彷彿させる甘いフルーティーな吟醸香の透明のお酒です。飲んでみると酸味のあるフルーティーな口当たり。辛口でスッキリした喉越しと、優しいタッチでさらりとした舌触りでとても飲みやすく次々と飲んでしまいます。軽いながらも米の旨味が感じられるため、淡麗というよりは旨口な印象です。この軽快で上品な旨味は美山錦ならではの味わいと思います。クセがなくさっぱりとしていて、これから暑くなる季節に重くならずに楽しめるお酒でした。

道の駅「賤母」で購入。

木曽路「特別純米 大寒仕込 しぼりたて 無濾過生原酒」(湯川酒造)

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銘柄:木曽路「特別純米 大寒仕込 しぼりたて 無濾過生原酒」
製造:湯川酒造
種類:純米
酒米:ひとごこち+美山錦

中部地方にいたら誰でも知っている「木曽路」。中山道が木曽を走ることから木曽路とも呼ばれ、この木曽路を銘柄とする湯川酒造はとても歴史がありそうだと思っていたら創業が1650年と長野県でも2番目に古いのだそうです。更にいえば湯川酒造のある木祖村の標高は900m超えととても高く、GWにようやく桜が咲き始める寒いところで作られています。以前は古そうなラベルのお酒がメインでしたがいつの間にかラベルがとても綺麗になり、HPも英語混じりのグローバルなものに変わり、名前や雰囲気とは裏腹に時代に向かっている蔵のようです。そんな蔵の搾りたてがなんとコンビニで冷蔵保存されていて正直びっくりしたので購入してみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは甘い吟醸香の飴色のお酒です。飲んでみるとフレッシュな刺激のある口当たり。完熟メロンのようなジューシーな甘さと微炭酸のようなシュワっとした清涼感のある舌触りで、しぼりたてのフレッシュ感を十分に堪能することができます。そのあとからくる複雑で深みのある米の旨みが酸味と絡み合ってくれるおかげで程よい重厚感を感じさせ、飲めば飲むほど深みにハマってしまい気がつけばほろ酔い気分になっています。フレッシュな旨味を堪能したい時に美味しくいただけるお酒でした。

セブンイレブン木曽町神谷入口店で購入。車でしか来れない国道沿いのコンビニに売っているのも驚きですがちゃんと冷蔵保存されているのも驚きです。でも観光客にとって、この辺りでお酒を買おうとすると道の駅かコンビニしかないのが現状なので、こういうサービスはとても嬉しいです。

白馬錦「純米吟醸 ひやおろし」 (薄井商店)

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銘柄:白馬錦「純米吟醸 ひやおろし」
製造:薄井商店
種類:純米吟醸
酒米:美山錦

今年のひやおろしの2本目は白馬錦をチョイス。黒部ダムの近くにある高瀬渓谷の湖洞トンネルの中で一夏寝かせたお酒だそうです。一定温度で寝かせる方法としてトンネルを使っていることを宣伝しているお酒って以外と少ない(宗玄)からマイナーな方法なのか?

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは甘い吟醸香の透明のお酒です。飲んでみるとフルーティーですっきりとした口当たり。ピリッとした辛みの中に完熟メロンの甘さとほんのり苦味の混ざり合った感じでしょうか。苦味のおかげで甘さが引き立ち、まろやかで優しい舌触りのためサラッとした軽快さと融合して艶やかな深い米の旨みをしっかりと感じられます。口の中に残る旨みはあくまで爽やかでフルーティー、で最後に辛さが少しでてきてドライに締めるため口の中がリセットして次の一杯がまた美味しくいただけます。角の取れた膨よかな熟成した味わいは色々な料理と合わせやすそうでした。

石原酒店で購入。
プロフィール

シンパク

Author:シンパク
日本酒は一期一会。どんな日本酒であっても飲んだ時期や気温、体調や料理などで感じる味が変わると思います。
人気や知名度にとらわれず色々なお酒を飲んで楽しんでいけたらと思い、飲んだお酒の印象と記録を残します。

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