英君「特別純米誉富士」(英君酒造)

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銘柄:英君「特別純米誉富士」
製造:英君酒造
種類:純米
酒米:誉富士

静岡の由比に構える英君酒造は明治14年開業と130年以上の歴史を持つ蔵です。由比といえば東海道の親知らず、アキレス腱とも呼ばれる難所として知られ、東名、JR、国1はほぼ同じ場所を通るため度々通行止めなどで困ることも多々あったところです。現在は新幹線も新東名も難所を避けているため以前ほどのことはなくなったようです。英君飲むの久しぶりだなぁって思っていたら、ブログ初だったので、ブログ始める前の記憶かな。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは甘さを感じる麹の香りです。飲んでみるとトロッとした優しい口当たりで口の中にするりと入ってきます。少し辛口な刺激があるなと思っていると、舌に絡みつく米の旨味がジワリと出てくる感じでしょうか。ほんのり甘くふくらみのあるような優しいタッチで、口の中に米の甘い旨味が広がってくる感じ。フルーティーな感じではなく、あくまでも米のふっくらした甘さで日本酒飲んでいるなって忘れないところがいいです。誉富士と静岡酵母NEW5の組み合わせは前回飲んだ白隠正宗と同じような内容ですが、味わいは本当に同じ材料なのかと疑ってしまうほど別物で、英君はふっくらとした旨味でこれまた美味しくいただけたお酒でした。

エスパルスドリームプラザ内にある篠田商店で購入しました。
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白隠正宗「誉富士純米酒」(高嶋酒造)

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銘柄:白隠正宗「誉富士純米酒」
製造:高嶋酒造
種類:純米
酒米:誉富士

名前は見たことがあったが読み方がイマイチ分からず、なかなか購入する機会がなかったハクインマサムネ。H24より醸造用アルコールを全廃し、純米蔵として営まれております。使う酒米は誉富士が多いみたいで地元のコメを使い、静岡酵母NEW5を多用し、水は沼津だから多分、富士山からの水だろうと思われる、いわゆる純静岡の地酒を飲んでみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは甘い麹の香りのする飴色のお酒です。開栓直後に飲むとセメダイン臭がわずかにする爽やかで酸味のある辛口系のお酒。誉富士を使ったお酒は開栓直後の味がどうも独特な感じがします。この少し青い棘のある味わいが好きという人も多い見たいですが、個人的には普通くらいかなって印象しかない。しかし、やはり、開栓後数日経過してから飲んで見ると青臭い刺激は全く感じなくなり、米の豊かな味わいが滲み出てくる感じです。米の深みのある甘い旨味、酸味の少し聞いた刺激の後で辛口でドライな喉越しで口の中を適度な余韻を持たせ締める感じ。誉富士のお酒はやっぱり開栓数日の方が旨味がノリノリで好みかな。しっかりとした純米酒でも重厚さを感じさせず夏に飲んでも美味しくいただけたお酒でした。

エスパルスドリームプラザ内にある篠田商店で購入。

H. 森本「絶対生厳守」(森本酒造)

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銘柄:H. 森本「絶対生厳守」
製造:森本酒造
種類:純米
酒米:不明

静岡県の菊川駅前にある酒蔵。小夜衣の銘柄で知られ限定流通としてH. 森本の銘柄で販売されております。蔵のHPはシンプルで取り扱い店は静岡県内のみしか書かれていなく、森本のような限定販売ですとさらに取扱店は数少ない。そんな訳で飲むまでこの銘柄は知らなかったわけですが、あまりにラベルの文字が読めなくて最初はなんだろうってなって購入してみたお酒です。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは麹の香り漂う日本酒らしい香りの飴色のお酒です。飲んで見るとアルコール度が17〜18度と少し高めのためか刺激が結構ありピリピリくる口当たり。生厳守って書いてあるので最初は冷酒で飲んでみましたが辛口で刺激が強くやや飲みにくい印象を受ける。濃厚で後からガツンとくる旨味のパンチが効いている濃厚な純米酒という印象です。少し温度を上げて常温くらいにすると、刺激が和らいで少しまろやかな口当たりになります。刺激が減ると他の味わいがでてきて、マスカットのような甘さがほんのりでてきます。最初は刺激が強くて飲みにくい印象でしたが、飲んでいるうちに米のまったりとした旨さと甘さが程よく馴染んできて、いつまでも舌に絡みつくトロッとした甘みが心地よくなり病みつきになりそうな濃厚なお酒でした。

エスパルスドリームプラザ内にある篠田商店で購入。こういうショッピングセンター内にある酒屋さんの中で、静岡のお酒の取り扱いはなかなかよく、ドリームプラザに立ち寄った際につい立ち寄ってしまうところです。

志太泉「純米吟醸 藤枝 誉富士」(志太泉酒造)

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銘柄:志太泉「純米吟醸 藤枝 誉富士」
製造:志太泉酒造
種類:純米吟醸
酒米:誉富士

静岡県の真ん中あたりに位置する藤枝市はサッカーが盛んでお茶どころでもあると、静岡の王道を走る町の一つです。藤枝市内には全国的にも知名度の高い蔵を含め4つの酒蔵があり、そのうち地産地消に重きを置く蔵の一つが志太泉酒造です。誉富士を使ったお酒に興味があり購入。米、水、酵母すべてが藤枝市内で完結しているまさに地酒と言える存在のお酒です。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りはしっとり香る吟醸香。飲んでみるとスッキリした甘いフルーティーな口当たり。飲んでいるとだんだんと滲んでくる苦味と辛味のバランスが絶妙。少し熟成したまろやかで優しいタッチと舌をさらりと滑り落ちて行くかのような舌触りがなんとも言えず心地よいです。誉富士のお酒に良くある開栓時のセメダイン的な刺激はこのお酒からはあまり感じません。そして誉富士のお酒は開栓2日目以降が味が落ち着いて旨みがでてくる印象が強かったですが、このお酒は初日と比べて2目の変化は比較的穏やかな印象です。そうは言ってもやっぱり落ち着いた旨さになってきて大変美味しく何度も飲めてしまえる状態になり、心地よい余韻に浸れるお酒でした。

まるなか大橋商店で購入。

國香「特別純米 おりがらみ中汲み無濾過生原」 (國香酒造)

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銘柄:國香「特別純米 おりがらみ中汲み無濾過生原」
製造:國香酒造
種類:純米
酒米:山田錦+五百万石

静岡の袋井市にある200石ほどの小さな酒蔵。200年ほどの歴史を持ち、現在は蔵元が酒造りをされている自家醸造を行なっているところです。飲んだことがない銘柄だなっと思って購入してみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香はフレッシュな麹の香がプンプンする、おりの混ざった透明のお酒。飲んで見るとみずみずしいメロンのようなジューシーな甘さを感じる口当たり。フレッシュさを感じながらも、そこまでとんがった感じではなく、落ち着いた濃厚な甘さが大変優しいタッチです。舌に広がるなかなか濃厚な米の甘い旨味を堪能していると、その後から微発泡のちょっとした刺激が清涼感を感じさせ、さらっと口の中をドライにして消えて行きます。この始めの旨さとキレの良さが抜群でくどさを感じないためどんどん飲めてしまえます。ついつい飲みやすくて飲んでしまうと、後から一気に酔いが回って心地よくなって来る大変美味しいお酒でした。

まるなか大橋商店で購入。

初亀「本醸造 荒ばしり」(初亀醸造)

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銘柄:初亀「本醸造 荒ばしり」
製造:初亀醸造
種類:本醸造
酒米:山田錦+雄山錦

1636年創業の古い歴史を持つ初亀醸造。使う酒米も決まったところのものを使うなどこだわりのあるお酒を作る一方で過去には全国に先駆け高額なお酒を販売したりと奇抜なこともおこなったりしていたようです。そんななかで荒ばしりが売っていたので購入です。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りはほんのり甘い吟醸香の薄濁りのお酒です。飲んでみると甘いフルーティーな口当たり。ジューシーでさらりとしたメロンのような甘さで、その中に少しおりの刺激というか微炭酸の刺激みたいなものがあって清涼感を感じます。微炭酸メロンのような感じでしょうか。その後にくる少し辛口の喉越しが全てを洗い流してくれるためくどさを感じません。大変飲みやすく美味しくいただけたお酒でした。

まるなか大橋商店で購入。

千寿「生貯蔵酒 千寿白拍子 しっぺいラベル」(千寿酒造)

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銘柄:千寿「生貯蔵酒 千寿白拍子 しっぺいラベル」
製造:千寿酒造
種類:本醸造
酒米:不明

以前のんだ生貯蔵酒と同一のものかは不明ですが、しっぺいラベルの可愛らしいお酒でしたので飲んでみました。しっぺいは駒ヶ根市にある光前寺の早太郎伝説の犬のことで、磐田市ではしっぺい、駒ヶ根市では早太郎と呼んでいるそうです。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りはほんのり麹の香り漂う飴色のお酒。飲んでみると程よい酸味とスッキリとした口当たり。少し米の甘い味が舌にのったかなと思うとサラリと流れていく感じです。そのあとから酸味のある米の旨味がほんのり感じられ、サーと引いていく感じが程よい爽やかな喉越しって感じ。軽めのお酒であっさりとした料理や単品で飲む時にちょうど良いお酒でした。

正雪「特別本醸造」(神沢川酒造場)

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銘柄:正雪「特別本醸造」
製造:神沢川酒造場
種類:本醸造
酒米:山田錦+吟ぎんが+誉富士

サクラエビが有名な東海道の16番目の宿場町「由比」に構える神沢川酒造場のレギュラー商品の一つ「特別本醸造」。正雪は前飲んで結構美味しかったと記憶していたので、本醸造はどんなものかと思い購入。原材料をみると誉富士が使われているみたいで、個人的には誉富士のお酒は開栓初日はイマイチだが2日目以降でストライクになる傾向だったので、その変化を楽しんでみたいっていう好奇心もあった。

冷酒で飲ス、うまい!!
開栓後に香るさわやかな麹の香りのお酒。飲んでみるとフルーティーですが結構きつめの辛い刺激のある口当たり。セメダイン臭の押し出し感が若干強く、初日の印象としてはやっぱり自分には合わないかなってところ。そして2日目以降に期待して次の日に飲んだところ、味のまとまりがとても出てきて、ストライクゾーンに堂々と入ってくるところはやっぱり予想通りで期待を裏切らない誉富士だ。辛い刺激が結構マイルドになり、最初の口当たりがまろやかでフルーティーな米の旨みがのった、ほんのり甘い味わい。この甘さと米の深みのある旨さ、程よいドライな喉越しでさっぱりとした口当たりのバランスがとても良いです。すっきりしているなと思っていると、その後にしばらく口の中に残るほんのり甘い甘い、自然な甘さのある優しい旨みが大変心地よい余韻に浸れます。繰り返し書くが誉富士のお酒は個人的には開栓2日目以降の方が自分に合っているなと思う美味しいお酒でした。

エスパルスドリームプラザ内にある篠田商店で購入。

杉錦「山廃純米 秋あがり」(杉井酒造)

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銘柄:杉錦「山廃純米 秋あがり」
製造:杉井酒造
種類:純米
酒米:誉富士

吟醸王国静岡県は藤枝市にある酒蔵。同市内および周辺には磯自慢を始め全国的にも有名な酒蔵の多い地域となりますが、そんな中、生酛山廃純米にこだわりを持って作られているのが杉井酒造です。杉井酒造のHPをみるとそのこだわりを持った酒造りの熱い気持ちが伝わってきます(若干細い!!)。新酒よりもひやおろしを重視しているみたいで(新酒もあるが)、蔵のHPでも生酛山廃とひやおろしの関係などについて記載され非常に勉強になります。また菩提酛なる古典的な方法も試されているようです。そんな蔵で造られたお酒とは知らず、誉富士と山廃と秋あがりの組み合わせでどんな味になるのか不思議に思ったので購入してみたお酒です。ちなみに同蔵では「ひやおろし」と「秋あがり」をお酒によって使い分けているようです。この秋あがりの作り方も細かく書いてあり、なぜ精米歩合70%にしたのかなど熱く(若干暑く)記載されています。

冷酒、常温で飲ス、うまい!!
香りはどっしり香る麹のしっとりとした甘い香りの飴色のお酒です。開栓直後に飲んでみるとセメダインを感じる甘く酸味のある柑橘系の味わいと酸味のきいたどっしりとした深い米の味わいが同時に口の中に広がってきます。どちらもアクがつよすぎて最初は少し好みが分かれる尖った性格のお酒かなって印象を受けます。このアクの強さは誉富士な感じだなっと少し思った。同時に誉富士なら2日目以降で味が落ち着くだろうと思い。一旦寝かせ、次の日に飲んでみることに。すると初日に感じた、自己主張しまくりてきなアクの強い味はかなりマイルドになって、酸味と米の旨みが非常にバランス良くなり、どっしりとした米の旨みと深いコクを感じながらも飲み易いうまいお酒に変化していきます。山廃ならではのどっしりした味わいを押し出した濃厚な味わいは個人的にはストライクで食事もお酒もどんどん進むお酒でした。

エスパルスドリームプラザ内にある篠田商店で購入。

萩錦「特別本醸造 原酒 ひやおろし」(萩錦酒造)

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銘柄:萩錦「特別本醸造 原酒 ひやおろし」
製造:萩錦酒造
種類:本醸造
酒米:美山錦+山田錦

静岡インターのすぐ近くにあるとても小さな酒蔵。比較的街中にありますが敷地内に井戸があり、名水として知られる安倍川の伏流水が常に自噴しているため水が流れる音が絶えないそうです。そんな蔵でつくられた本醸造原酒のひやおろしが売っていたので、購入してみました。

冷酒、常温で飲ス、うまい!!
香りはしっとり麹の香りの飴色のお酒です。飲んでみると少し酸味のあるフルーティーな味を感じた後に米の甘味がのった深みのある、まろやかなコクの旨味が口のなかに広がってきます。アルコール度が少し高めでピリっとした刺激がありますが案外すっきりまとめられているためか飲みやすく、結構ガッツリした油ものの料理と合わせても味が負けることなくリセットしてくれる感じです。常温にすると少しセメダイン臭がでてきて好みが分かれるかな。料理のお供としてのんびり飲むのにちょうど良いお酒でした。

エスパルスドリームプラザ内にある篠田酒店で購入。ショッピングセンターの酒屋の割に静岡の地酒を中心に結構な揃えでした。
プロフィール

シンパク

Author:シンパク
日本酒は一期一会。どんな日本酒であっても飲んだ時期や気温、体調や料理などで感じる味が変わると思います。
人気や知名度にとらわれず色々なお酒を飲んで楽しんでいけたらと思い、飲んだお酒の印象と記録を残します。

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