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金泉「特別純米 原酒 新酒しぼりたて」(平和錦酒造)

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銘柄:金泉「特別純米 原酒 新酒しぼりたて」
製造:平和錦酒造
種類:純米
酒米:五百万石

美濃加茂から国道41号を下呂へ向けて走っていると看板を幾つか目にする金泉の文字。手作り少量生産で主に地元向けに作られている平和錦酒造のお酒で、レギュラーなのかは不明ですがこの時期には珍しい新酒しぼりたてのラベルがあります。ラベルの日付は2018年5月になっているので、この時期に搾ったのでしょうか?もともと花見のために4月にも搾ったりしている蔵なので、何かをやろうとしているのかもですが、このお酒自体がHPに載っていないため詳細は不明でした。

冷酒、ひやで飲ス、うまい!!
香りは麹の香り漂う透明のお酒です。しぼりたて原酒とあり、火入れはしていない様子の生酒っぽい扱いでしたので、冷蔵庫で冷やしてから飲んでみました。最初に口の中にピリっと辛口を感じ、その後からサラリとした透明感のあるフルーティーな口当たりとピリ辛のドライな喉越しが同時にやってくる感じでしょうか。日本酒度は+3とそこそこですが、アルコール度が18〜19度と少し高めで結構口の中が刺激でいっぱいになってきます。この後、少し温度を上げて常温よりも少し低いくらいで飲んでみました。こちらの方がとても飲みやすく、しっとりした口当たりです。まろやかな濃厚さを持つ米の甘い旨みがとても心地よく、それでいて思っているよりもしつこさが少なめのためかスペックよりも軽く飲みやすさを感じます。そして最後に少しピリ辛でドライな喉越しで締めるのがたまりません。5月と少し暑くなり出した季節に搾ったお酒ですが、どちらかといえば寒い季節で鍋とかと一緒にいただきたいしっかりとした味を感じるお酒でした。

石原酒店で購入
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虎変「特別純米 秋上がり」(金虎酒造)

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銘柄:虎変「特別純米 秋上がり」
製造:金虎酒造
種類:純米
酒米:夢吟香

金虎酒造が出す特約店向けのお酒「虎変」の秋上がりがお店の奥の方で眠っていたので購入してみました。虎変は季節の変わり目に美しく生え変わる、という意味合いで名付けられたそうです。文字は書道家の金澤翔子氏が書いたものだそうです。秋上がりのお酒を初夏に買うという、なんとも季節外れ的な感じはしますが、熟成を重ね旨みがさらに深まったものだろうと前向きに考えての購入です。

冷酒、常温で飲ス、うまい!!
香りはしっとり甘く香る麹の香りの少し飴色のお酒です。飲んでみると口の中にピリッとした刺激とともにサラリとした透明感のある甘い旨みが口の中に流れて来ます。案外軽いかなと思っていると、だんだんと米の旨みがのった甘辛さを感じるようになります。少し痺れるなと思っていると少しずつ軽く消えて行くような程よい後味がとても心地よいです。常温にすると刺激が少し薄れ、代わりにまろやかで深く濃縮された旨さが引き立つようになります。少しねっとりとした舌触りにいつまでも続く米の旨み、それでいて嫌味のない素直な甘さが程よく、口の中がとろけてくるようです。この熟成された深い旨みがとても美味しく感じられます。料理とともにいただくと、相乗効果でどちらも旨さを感じるようになってきます。個人的には少し温度をあげて常温くらいで飲むとまろやかで豊かな旨みになる好みかなと思えるお酒でした。

酒のつぼいで購入。

羽根屋「純米」(富美菊酒造)

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銘柄:羽根屋「純米」
製造:富美菊酒造
種類:純米
酒米:不明

富山市の呉羽山の麓で酒作りを営む富美菊酒造。富山のお酒は淡麗派と濃醇派が混在していますが、ここのお酒は淡麗派かな。以前はパック酒を中心に造られていましたが、現在は生産数をかなり絞って、全てのお酒を大吟醸を作るかのごとく丁寧なお酒を造る蔵へ変貌を遂げた蔵だそうです。この純米酒は透明感のある旨い食中酒をコンセプトに作られているようなニュアンスの説明文が裏ラベルにあり、スタンダードなお酒でも丁寧に作られているようです。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りはほんのり麹の香り漂う透明のお酒です。飲んでみるとすぐにわかるのは柔らかく優しい口当たり。さらりとした透明感にある酒質で、ちょっとした酸味とピリ辛がほどほどに感じられ、その後から来る米のしっとりとした旨みがとても程よいバランスで保たれているお酒です。口の中に広がる米の旨みはあくまで優しいタッチで、これがとても心地よくわかりやすい柔らかな口当たりで初めて飲む人でも飲みやすいと感じるはず。それでいてしっとりとした米の旨みがしっかりと感じられ、とても綺麗で旨みのあるお酒だなぁと飲んでいると、次第にだんだん薄れる後味がなんとも名残惜しい。そしてついついまた次の一口を飲んでしまいます。この優しさは繊細な料理の味を邪魔することはありませんし、かといって濃いめの料理と合わせても何事もなかったかのごとく口の中を旨みで潤わせてくれるうまいお酒でした。

エスポアなかやすで購入。ここはお酒の特徴を色々教えてくれるので購入するのに参考になります。

太刀山「純米酒」(吉江酒造)

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銘柄:太刀山「純米酒」
製造:吉江酒造
種類:純米
酒米:不明

購入したお店の人曰く、富山県のお酒は全国的にはさらりとした綺麗なお酒で知られているが、呉西の南の方ではどっしりしたお酒が多く、バリエーションが豊かであるとのこと。南砺市で酒造りを営む吉江酒造は昭和23年創業と比較的新しい蔵ですが、蔵人が親子2人しかいないという極小の酒蔵です。杜氏を雇わない蔵のはしりとも言われて(いるかは不明ですが)、生産量も少なく富山県外で見かけることはほぼ無い、まさに地酒と言える存在らしいです。そんな地酒に惹かれ購入してみました。

冷酒、常温で飲ス、うまい!!
香りは麹の香り漂う飴色のお酒です。最初に冷酒で飲んでみましたが、結構刺激のある口当たり。ピリッとした刺激とともに結構濃厚で酸味の効いたコクのある味わいが口の中に広がっていきます。その後もしばらく口の中に辛さを残しつつ辛口で占めてくる感じでしょうか。冷やしすぎると少し酸味が強いのか味の自己主張が強い印象でしたが、常温くらいにして飲んでみると、とてもまろやかになりました。最初の刺激は薄れ、重くのしかかるように口の中に入ってくるのに、そのタッチはなぜか軟らか。米の濃厚な旨みが下にジワリと広がり、重厚感がありながらも滑らかでしっとりとした米の旨みでたまりません。少し気温が上がってきてから飲んでいますが、しつこさは感じず常温なら夏でも色々な味の料理に合わせられそうだし、冬なら鍋囲みたいなって思えるお酒です。濃厚で骨太なお酒なのに常温だとするりと口の中に広がり、あくまでも柔らかいタッチで濃厚な味わいを楽しませてくれる美味しいお酒でした。

エスポアなかやすで購入。ここは富山のお酒の取り扱いにバリエーションがあって迷ってしまいますが、お店の人が結構教えてくれるのでよかったです。

若駒「本醸造生原酒 わかこま」(若駒酒造場)

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銘柄:若駒「本醸造生原酒 わかこま」
製造:若駒酒造場
種類:本醸造
酒米:不明

南砺市の井波で酒造りを行なっている若駒酒造のなかでひらがなのラベルがひときわ目立つお酒がこの生原酒。直接蔵で見かけたので購入してみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは麹の香り漂う飴色のお酒です。飲んでみるとピリッとした刺激のある口当たり。ピリピリとしびれが残る唇を通り抜けて入ってくるお酒は酸味の聞いたどっしりとした重厚感のある味わいです。しっとりと舌に絡みつくコクのある米の旨味とアルコール度19度の高いアルコール度からくる強い刺激のため最初は少し飲みにくいですが、何度か飲んでいると慣れてきて口の中に程よく広がる米の旨みで充満して美味しく飲めてしまいます。本醸造ながらも少し癖のある濃厚さがたまらないお酒でした。

若駒酒造場の売店で購入。

若駒「純米吟醸 萌(めぐみ)」(若駒酒造場)

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銘柄:若駒「純米吟醸 萌(めぐみ)」
製造:若駒酒造場
種類:純米吟醸
酒米:山田錦

南砺市の井波にある寺の門前町に蔵を構える若駒酒造場。創業120年ほどの歴史を持つ蔵が富山県と共同で作ったお酒?だそうです。萌と書いて「めぐみ」と読ませるお酒は井口椿公園にある「旭光」という品種の花酵母で作られ、米に水に酵母にと地元のものをふんだんに使って甘口に仕上げられた少し変わったお酒です。

冷酒で飲ス、うまい!
香りは甘く花の香りに麹の香りが混ざり合ったような飴色のお酒です。飲んでみると酸味の効いた甘口の特徴的な口当たり。口の中に広がる梅酒のような甘酸っぱくさらりとした味わいは日本酒というより果実酒っぽく、日本酒だと思って飲んでしまうと完全に外れます。日本酒度が−16度とかなりパンチ効いてますので、全く日本酒らしくない味わいですし、ラベルも可愛いらしい感じなので、後はビンとかもう少し考えて新世代アピールした方がインパクトがありそうなお酒でした。

道の駅「庄川」で購入
プロフィール

シンパク

Author:シンパク
日本酒は一期一会。どんな日本酒であっても飲んだ時期や気温、体調や料理などで感じる味が変わると思います。
人気や知名度にとらわれず色々なお酒を飲んで楽しんでいけたらと思い、飲んだお酒の印象と記録を残します。

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