FC2ブログ

「シロヤマフウロ」(西出酒造)

DSC01676.jpg
銘柄:「シロヤマフウロ」
製造:西出酒造
種類:本醸造
酒米:五百万石

石川県小松市の粟津温泉の近くにある西出酒造は大正2年創業と100年以上の歴史のある蔵です。平成8年に先代が経営権を譲って金紋酒造となり、平成26年に再び経営権が戻って西出酒造に戻ったとHPにありますが詳細は不明です。ただ、金紋酒造時代はリンゴ酸の酸味を使った新しいジャンルのお酒を開発してたようで、西出酒造に戻ってもそのノウハウは生かされているようです。で、このシロヤマフウロは霊峰白山に咲く高原植物の白山風露の花酵母を使った珍しいお酒とのこと。さっぱりとした飲みやすいお酒ですよといわれたので購入してみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香は甘い柑橘系の少し褐色のお酒です。飲んでみると梅酒?って味わい。酸味と甘味が強くフルーティーというよりは花の蜜のような(どんなんだ?)味わいで、ネットリと舌に広がってきたかと思うと、スーと消えていきます。独特な味わいが一旦リセットされるスッキリな後味で、次に飲むと再び梅酒を彷彿させる甘酸っぱい味わいが口の中に広がって、日本酒を飲んでいる感覚はありません。なるほどこれがリンゴ酸の酸味を使ったお酒かと感心してしまいます。変わった味わいのお酒ですが、これが結構甘くて飲みやすく、日本酒好きよりか、日本酒があまり苦手な人向けのお酒で、ちょっと気分を変えたい時には良いかも。この日はちょうどクリスマスで洋食でしたが、カクテル感覚で洋食との相性は良く、楽しく飲めたお酒でした。

西出酒造で購入。
スポンサーサイト



鷹勇「特別純米酒」 製造:大谷酒造

DSC01287.jpg
銘柄:鷹勇「特別純米酒」
製造:大谷酒造
種類:純米
酒米:山田錦+玉栄

一年ぶりに飲む大谷酒造の造る鷹勇はレギュラーな特別純米酒を選んでみました。ラベルはとてもレトロなというか昔ながらの渋さというか、そんな感じです。

冷酒で飲ス、うまい!!
香はわずかに麹の香漂う少し飴色のお酒です。飲んでみるとふわりとした甘い口当たり。少しピリッとした酸味があるかと思うと、その後からくる優しい甘さがとても心地よいお酒です。この甘さはフルーティーというよりかは米を食べた時に感じる米の甘さと言ったところです。熟成したしっとりとした甘さとピリ辛な刺激、ネットリとした舌触りとドライなさっぱり感が高いレベルでうまく絡み合い、程よく旨さを感じられるようになっています。ゆっくり飲むとしっかりとした味わいを感じることができ、それでいて飲みやすく料理と合わせても単品でも美味しくいただけるお酒でした。

覚王山フランテで購入。

国士無双「純米吟醸」(高砂酒造)

DSC01285.jpg
銘柄:国士無双「純米吟醸」
製造:高砂酒造
種類:純米吟醸
酒米:きたしずく

明治32年創業の高砂酒造は北海道の旭川にあり、前身の小檜山酒造店が戦後に他の蔵と吸収合併をしてできた酒蔵です。国士無双の銘柄は役満と同じでインパクトがあり全国的にも知られている北海道のお酒の一つです。その中でレギュラーな純米吟醸が売っていたので購入してみました。

香は微かに甘い香のする透明のお酒です。飲んでみると少し甘い口当たり。わずかにネットリとした舌触りの中に甘い米の旨味がしっかりとのって、じっくり美味い感じです。しばらく口の中にこの旨味が残って、最後のピリッとした辛口で締めてくれます。甘いといってもフルーティーな甘さではなく、甘酒みたいな糖のような甘さが食をそそられるんです。ネットリ感と旨味を堪能しつつ、最後は思いの外スッキリさせてくれるため、旨くて飲みやすい淡麗辛口のお酒でした。

覚王山フランテで購入。

最愛「特別純米酒」(山田酒造)

DSC09341.jpg
銘柄:最愛「特別純米酒」
製造:山田酒造
種類:純米
酒米:若水

愛知県名古屋市の西隣に位置する蟹江町には2つの酒蔵があり、そのうちの一つが山田酒造。1871年創業と150年ほどの歴史を持ち、酔泉と最愛の銘柄を作ってます。以前はそこまで知られていない蔵でしたが、少し前に全国的に注目を浴びた蔵となりました。偶然ですがダンスユニット「ベビーメタル」のメンバーの一人「菊池最愛」と同じ名前であったことが話題になり、新聞にも載ったりしたようです。漢字の並んだラベルが個人的には好みです。

香は麹の香漂う透明のお酒です。飲んでみると酸味の効いたピリッとした刺激の口当たり。酸味の後から複雑に絡み合う苦味や辛味、旨味が混ざり合ってコクのある味わいになってます。濃厚な味わいの割には舌触りは思いの外あっさりしていて後にひかないところは芳醇辛口といったところ。冷やしすぎると旨味が少しボケますが、温度が上がってくると熟成した角の取れた艶やかな旨味が、愛知の濃い味付けの料理と合わせると、これがまたちょうど良い味わいになります(正直カレーにも負けないしっかりとした味わい)。これから寒くなる時期に鍋を囲いながらちびちびと飲みたくなるお酒でした。

蟹江町にある蟹江町交流センターで購入。

純米吟醸 クラシックミフク

DSC01254.jpg
銘柄:純米吟醸 クラシックミフク
製造:美冨久酒造
種類:純米吟醸
酒米:吟吹雪、他

前回飲んだ量り売りのお酒もですが、このクラシックミフクも美冨久酒造の直売所のみの販売のお酒です。ラベルは昭和30年代の古いラベルですが中身は平成生まれの若手の蔵人が作った純米吟醸とのこと。レギュラーではありませんが購入してみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りはフルーティーな吟醸香の透明なお酒です。飲んでみると甘くフルーティーな口当たり。りんごの様なほんのり甘い味わいと、ピリッとしたドライな辛口がうまく混ざり合い、とてもすっきりとした飲みやすいお酒になっています。口の中に広がる酒質はサラリとした軽めのものですが、後から来る辛口の刺激がしっかりと感じられ、程よい飲み応えになってます。昭和復刻なんて書いてあるからもっとドッシリとした味わいかと思いきやスッキリとした味わいで重さを感じさせず、幅広い料理に合わせられそうな上品なお酒でした。

美冨久酒造で購入。
プロフィール

シンパク

Author:シンパク
日本酒は一期一会。どんな日本酒であっても飲んだ時期や気温、体調や料理などで感じる味が変わると思います。
人気や知名度にとらわれず色々なお酒を飲んで楽しんでいけたらと思い、飲んだお酒の印象と記録を残します。

来場者数
カテゴリ
最新記事
最新コメント
検索
リンク
月別