権座「純米吟醸」(喜多酒造)

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銘柄:権座「純米吟醸」
製造:喜多酒造
種類:純米吟醸
酒米:渡船(6号)

琵琶湖最大の内湖である西の湖の湖上に存在する飛び地「権座」。琵琶湖の原風景を守るためにここでは今でも船で渡り農業が営まれています。ここで作った米「渡船」で作られたお酒が「権座」です。ここで作られる米は全く無駄なく利用する方針の様で、米ぬかや藁はもちろんのこと、吟醸酒を作るときにでてくる米の削りかすでさえも利用し地域に還元できるように考えられています。そんなお酒とは知らず、お店で「熟成しておいしいよ」と勧められホイホイと買ってしまったお酒です(製造年月日が25年7月であるが)。ラベルもこだわりがあり西の湖のヨシが使われており、作業所の障害を持った方が手漉きで丁寧に作られたものなんだそうです。

冷酒で飲ス。うまい!!
香りは日本酒の香りがなかなかしっかりする印象です。飲んでみると少しフルーティーで透明感のある口当たりです。少し辛口でドライなのど越しですが全体的にまろやかな刺激という印象です。その後から口の中は濃厚ですが比較的しっとりとした米の旨味が広がり、日本酒を飲んでいるなぁと強く感じられます。後味はそのまま段々と薄れていくような雰囲気でとても心地よいです。色々な味がある実りの秋に丁度良い芳醇なお酒でした。

永源寺の上流にある「ひろせ屋酒店」で購入しました。他にも近江八幡のなかじま酒店でも見かけました。
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No title

こんばんは。
渡船6号を使ったお酒はよく見ますが、ここまでこだわりぬいたものは聞いたことがありません。
シンパクさんの説明を拝読しただけで、かなり飲みたくなってきました。
喜多酒造さんは「喜楽長」で知っていますが、普通の酒造さんかと思っていたので驚きました。
環境に意識が高いというイメージは、丁寧な酒造りという印象につながりますね。^^

Re: No title

こんばんは。
喜多酒造のお酒は意外かもと思われてますが、あんまりハズレは無い印象ですよ。
今の杜氏は数年前まで福井の黒龍酒造で酒造りされていた方で、その時に結構変わったそうですよ。
この「権座」は喜多酒造にとっては不思議な縁で数年前から醸すことになったそうです。
お酒だけでなく原材料にもこだわり、本来ゴミとなる所まで一切無駄無く利用する姿勢などは琵琶湖愛を強く感じるところです。
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シンパク

Author:シンパク
日本酒は一期一会。どんな日本酒であっても飲んだ時期や気温、体調や料理などで感じる味が変わると思います。
人気や知名度にとらわれず色々なお酒を飲んで楽しんでいけたらと思い、飲んだお酒の印象と記録を残します。

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