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七本槍「純米 渡船」(冨田酒造)

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銘柄:七本槍「純米 渡船」
製造:冨田酒造
種類:純米
酒米:渡船

賤ヶ岳の戦いで有名となった「七本槍」は戦国時代の歴史が好きな人なら高い知名度を誇ります。賤ヶ岳の戦いが行われた滋賀県の湖北ではそのまんま七本槍の銘柄で酸味の効いたしっかりとした味わいの日本酒が造られ、こちらも全国的にも知名度の高い銘柄の一つです。そんな滋賀県では渡船と呼ばれる幻と言われた酒米があります。山田錦の父方で歴史は古いのですが一時期見向きもされなかった時期があり、現在では県内の蔵でも見直され渡船の日本酒をちらほら目にすることができます。そんな歴史のある渡船と七本槍の組み合わせがこのお酒。そういえば前回の記事の青雲で使われていた酒米は山田穂だったので、山田錦の親である渡船と山田穂を連続で飲むのに、なにかしらロマンを感じてしまいます。どちらも産地が大事にしている点でザ・地酒ですね。

冷酒、常温で飲ス、うまい!!
麹の香り漂う飴色のお酒です、飲んでみると酸味の効いた刺激のある口当たり。程よい酸味と熟成した旨味が程よい清涼感でするりと口の中に入ってきます。その後から濃厚な舌触りでしばらくの間口の中にしっかりとした旨味が広がっています。低精米のお酒独特の複雑な味わいを多少感じつつも、程よくバランスが取れているためか柔らかい旨みで心地よい味わいです。鼻に抜ける米の香りと酸味と旨み、ほんのり苦味が混ざり合ったドライな喉越しが次の一口や一杯に繋がっていく、この連鎖がたまらないお酒です。この古典的というか古臭いというか、まぁ表現のし難い個性的な味わいはたまに飲みたくなりますね。単品で飲むと少し飲みにくい刺激も、少し濃いめの料理と合わせると酒も食も進んでいく秋の味覚にぴったりのお酒でした。

リカーショップオオタケで購入。
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プロフィール

シンパク

Author:シンパク
日本酒は一期一会。どんな日本酒であっても飲んだ時期や気温、体調や料理などで感じる味が変わると思います。
人気や知名度にとらわれず色々なお酒を飲んで楽しんでいけたらと思い、飲んだお酒の印象と記録を残します。

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