一博「純米大吟醸生酒」(中澤酒造)

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銘柄:一博「純米大吟醸生酒」
製造:中澤酒造
種類:純米大吟醸
酒米:山田錦

東近江市の五箇荘にある蔵。2000年休業のため中澤一洋さんは畑酒造に入り、その後蔵の一部を借りて「一博」を醸造してきましたが、2015年末からは15年ぶりに五箇荘にある自蔵で酒造りを再開するに至りました。新たなスタートとして「一博」に点を一つ加えたラベルにしたようです。過去のラベルと比べると本当に微妙な変化でパッと見気づかないレベルです。そんな中澤酒造から純米大吟醸生酒がでていましたので購入です。

冷酒で飲ス、うまい!!!
香りはほんのり甘い吟醸香。飲んでみるとトロっとした優しいタッチの舌触りです。口に含んだ瞬間から甘いメロンのようなフルーティーな香りがしてきそうな甘い旨みがのっています。なかなか濃厚で優しい口当たりの甘い甘い旨みがしっかりと感じられ、それでいて刺激も少なくナチュラルに飲めてしまえます。寿司と一緒にいただきましたが、魚の旨みと酒の旨みが絡み合い大変美味しく頂けました。

リカーショップオオタケで購入しました。

長寿金亀「白80」(岡村本家)

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銘柄:長寿金亀「白80」
製造:岡村本家
種類:純米
酒米:不明

やや古風なラベルと金色の液体の入った組み合わせが気になったお酒。名前の由来は国宝彦根城が別名「金亀城」で、井伊大老の命じられ酒造りを始めたとのこと。岡村本家のある豊郷町は彦根市の南部にある小さな街ですが「けいおん!」の校舎のモデルにもなったヴォーリズ建築物もあったりと案外濃厚な街として知られています。そんな街にある岡村本家のお酒のコンセプトはわかりやすく、数字がそのまま精米歩合となっておりますので、これは精米歩合80%とほとんど削っていないものです。HPを見ますと40〜90までがレギュラーで、限定で100って全く削らずに作ったものもあるそうです。どれも木槽袋搾りにこだわったりと昔ながらの製法で作られているようです。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは麹の香り漂う金色のお酒。飲んでみると濃厚でまったりと舌に絡みつく甘い旨みのあるお酒です。少し強い酸味と甘さのバランスが絶妙で濃厚ながらもあまり重さを感じさせない飲みごこちがとても心地よいです。精米歩合80%とほとんど削っておりませんが雑味を感じることはなく、濃厚で綺麗な甘い旨みだけが口の中に広がってくる感じです。低精米の普通酒とかにありがちな雑味、飲みにくさを微塵も感じません。これは程よく濃くて飲みごたえあるなぁって思っていると最後に少し辛口な喉越しが訪れ口の中がリセットされるような感覚になり、次の一杯についつい手が伸びてしまいます。結構濃いめの料理と一緒にいただきましたが食も進みました。低精米でこれだけ美味しくいただけたお酒は久しぶりな感じだと感心してしまうお酒でした。

こいずみ酒店で購入しました。お店の方にも甘くて美味しいと言われまさにその通りだと思いました。

松の司「楽」(松瀬酒造)

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銘柄:松の司「楽」
製造:松瀬酒造
種類:純米吟醸
酒米:不明

滋賀県竜王町に位置する松瀬酒造。つくるお酒の銘柄は「松の司」として知られ、種類によって色々な色のラベルで区別されており綺麗な見た目でもあります。「松の司」の文字を一貫して全面に押し出したラベルの中で、なぜかこの「楽」だけ「楽」という文字を強調している点で少し毛色の違うというか、仲間はずれというか、そんなラベルで少し不思議なところです。しかしながら公式HPでもベストセラーとしている点で軽んじているわけでもなく、なにか意味があるのかもと以前から思っていました。今回たまたま300mlサイズが販売されているのを見かけ、「楽」の文字も通常ラベルと少し字体が違うことから気になって購入してみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りはちょっぴり甘い吟醸香が少し香るかな。飲んでみると綺麗で透明感のあるさっぱりした口当たり、甘くフルーティーな味わいと綺麗で深みのある米の旨味がバランス良く融合している感じです。なんとも言えぬ心地よい舌触りとしっかりと感じる上品な旨味とちょっぴり辛口でドライな喉越し、甘い旨味の余韻に綺麗に消えていく味は癖もなくやさしく飲める感じです。これまたストレートにうまいなと思うお酒でした。

酒のこいずみで購入。立ち寄るとついつい滋賀県のお酒を購入してしまいます。

薄櫻「純米吟醸 火入原酒」(増本藤兵衛酒造場)

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銘柄:薄櫻「純米吟醸 火入原酒」
製造:増本藤兵衛酒造場
種類:純米吟醸
酒米:玉栄

緑にシンプルなデザインのラベル。薄桜は聞いたことはあったが飲んでみた事がなかったので購入してみました。このお酒は玉栄を50%まで磨いて造られた火入れ原酒とのことです。

冷酒で飲ス、うまい!!
注いでいる時から既に甘い吟醸香が立ち込めてきます。飲んでみるととてもフルーティーで甘い果実の口当たり。口の中に含ませて味わうとメロンのような甘い濃厚な味わい。濃厚で酸味の少しある甘い味わいってところでしょうか。少しアルコール度が高いためか甘さの中に粘膜を刺激する辛さが混ざり、最後に少し苦味が感じられます。熟しすぎたメロンみたいな猛烈な甘さと苦味の混ざり合った味わいかな。デザートのメロンだったら食べごろをすぎている味ですが、日本酒として食事中に飲むとなるとこの最後の苦さもアクセントになってとても美味しく感じます。名前とは裏腹に濃厚で飲みごたえのあるお酒でした。

リカーショップオオタケで購入しました。

日の出松「蔵出し原酒」(松岡酒造)

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銘柄:日の出松「蔵出し原酒」
製造:松岡酒造
種類:普通酒
酒米:不明

道の駅「あいの土山」でみかけたお酒。蔵は旧東海道の宿場町の中にあるところです。あまり情報がないのでどんな蔵かはわかりませんが、そんなことは知らずに購入してみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは麹の香りする透明なお酒。飲んでみると原酒でアルコール度が19〜20度と高い割にはピリッとくる刺激が少なくなんとなく柔らかい感じ。口の中にトロっとした舌触りで広がってくるのはしっとりとした米の甘い旨味。フルーティーな甘さではなく甘酒に感じられるような米の甘さってところ。その甘さが最も感じられるためか飲みにくさはなく、トロっとした濃厚さでありながらも飲みやすい。そして気分良く飲んでいると後から一気にガツンと酔いがまわってきて300mlでも侮れないなっと飲みすぎ注意だと後から思ってしまったお酒でした。

道の駅「あいの土山」で購入。

初桜「天晴 生原酒」(安井酒造場)

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銘柄:初桜「天晴 生原酒」
製造:安井酒造場
種類:純米吟醸
酒米:日本晴

純米酒「晴」があり純米吟醸は天がついて天晴となったお酒でその生原酒26BYを購入しました。初桜は純米系は生原酒と火入れを用意してくれているので好みで選べるのが大変嬉しいところです。

冷酒、常温で飲ス、うまい!!
日本酒の良い香りのするお酒。飲んでみるとまったりじんわりと口のなかに広がる甘辛な旨味が美味しい。程よい酸味があるためくどさがなく濃厚な米の旨味の味でもスルスル飲めてしまえます。飲んでいると少しピリ辛で苦味のある後味が出てくるため、次の一杯が飲みたくなりついつい口にして、また飲み易い旨味で満足してしまいます。そうこうしているうちにあっという間に酔いがまわります。よく見たらアルコール度が18〜19度と少し高めでした。個人的には少し温度を上げて常温くらいになった方が米の旨さに奥行きが出てきて好みかなと思ったうまいお酒でした。

道の駅土山で購入

笑四季「Sensation 3 White」(笑四季酒造)

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銘柄:笑四季「Sensation 3 White」
製造:笑四季酒造
種類:純米
酒米:日本晴、キヌヒカリ

最近はぱっと見、日本酒だとわからないラベルでお酒を出している笑四季酒造。これも例にもれず、ぱっと見なんのお酒かわからない綺麗なラベル。特別純米白ラベル生酒と黒ラベルがありましたが、黒ラベルよりも少し甘口ということで白ラベルにしてみました。最近の笑四季酒造はなるべく手造りの工程を増やすことにしているみたいですね。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りはちょっぴり甘い香り。飲んでみるとバナナを少し感じる少し優しい口当たり。その後からしっとりとした甘い旨味が舌にのってくる。軽すぎず重すぎず丁度良い重さで飲んでいて心地よいです。全体的に刺激の少ない優しい口当たりながらもしっかりとした旨味があるためか飲んでいて飲み飽きせず、次の一杯に自然に行ってしまう感じ。濃すぎる味の料理と合わせても包み込んでくれるし、繊細な味の料理と合わせても邪魔をせず、単品で飲んでも美味しくいただけるお酒でした。

橋川酒店で購入。

湖濱「特別純米 新酒しぼりたて」(佐藤酒造)

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銘柄:湖濱「特別純米 新酒しぼりたて」
製造:佐藤酒造
種類:純米
酒米:不明

長浜のお酒。以前飲んだ六瓢箪で紹介しましたが2011年復活創業した酒蔵のしぼりたてを飲んでみました。

冷酒で、飲ス、うまい!!
香りはほんのり甘い吟醸香の少し飴色のお酒です。冷酒で飲むとトロっとした甘い果実のようなフレッシュな口当たりのお酒。ねっとりと口の中に絡みつく米の旨味とアルコールのピリッとした辛い刺激が同時に押し寄せてくる感じ。いつまでも口の中に広がっているコクのある旨味がなんとも言えず美味しい。それでいて辛口で締めるので料理が進んで食べていて楽しくなれるお酒でした。

橋川酒店で購入。

萩の露「山廃仕込 芳弥 特別純米 無ろ過原酒」(福井弥平商店)

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銘柄:萩の露「山廃仕込 芳弥 特別純米 無ろ過原酒」
製造:福井弥平商店
種類:純米
酒米:山田錦+吟吹雪

萩の露で1年間熟成させてから販売されるお酒を購入。今年7月製造とのことですが裏ラベルを見ると2015年度の仕込みとのこと。どんな味になるのか気になり購入。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りはほんのり甘い吟醸香。飲んでみると少しプチプチ微炭酸のような刺激がありとても清涼感のある印象。本当はしぼりたてじゃないのか、って感じのフレッシュさを感じるフルーティーなしっかりとした甘さがあり大変ジューシーです。飲んでいると甘さの中にある濃厚なコクのある旨みがじわりと感じてくるような感じ。山廃って書いてあるがあまり山廃っぽくなく、熟成したまろやかさを予想していたが、しぼりたてのような味わいは良い意味で出鼻をくじかれた感じです。濃厚でとても清涼感のある濃厚な味わいが冬に飲んでも美味しく、鍋と一緒に飲んでも全く問題なくいただけるお酒でした。

リカーショップオオタケで購入

六瓢箪「特別本醸造」(佐藤酒造)

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銘柄:六瓢箪「特別本醸造」
製造:佐藤酒造
種類:本醸造
酒米:山田錦

明治中期頃から長浜で酒造りを営んでいた佐藤酒造。1973年に長浜管内の8社が協同組合を設立するも解散し廃業となっていましたが2011年に復活した蔵です。普通は免許は子息へ受け継がれたりするものですが、ここは一から免許を取り直したなかなかのツワモノで、名前は継承しつつも新しい酒造メーカーといえるかもです。六瓢箪は長浜の六瓢箪めぐりから取られた銘柄ですね。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りはほんのり麹の香り。飲んでみると少し酸味のきいた辛口でピリッとする喉越し。すっきりしているなと思いながらも飲み続けているとだんだんとやわらかい舌触りと旨みが滲み出てくるような感じです。この飲み口は大変心地よく、食事と一緒に飲んで楽しくなってくるお酒でした。

黒壁五號館で購入。
プロフィール

シンパク

Author:シンパク
日本酒は一期一会。どんな日本酒であっても飲んだ時期や気温、体調や料理などで感じる味が変わると思います。
人気や知名度にとらわれず色々なお酒を飲んで楽しんでいけたらと思い、飲んだお酒の印象と記録を残します。

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