千寿「生貯蔵酒 千寿白拍子 しっぺいラベル」(千寿酒造)

DSC08226_20170119054307bfe.jpg
銘柄:千寿「生貯蔵酒 千寿白拍子 しっぺいラベル」
製造:千寿酒造
種類:本醸造
酒米:不明

以前のんだ生貯蔵酒と同一のものかは不明ですが、しっぺいラベルの可愛らしいお酒でしたので飲んでみました。しっぺいは駒ヶ根市にある光前寺の早太郎伝説の犬のことで、磐田市ではしっぺい、駒ヶ根市では早太郎と呼んでいるそうです。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りはほんのり麹の香り漂う飴色のお酒。飲んでみると程よい酸味とスッキリとした口当たり。少し米の甘い味が舌にのったかなと思うとサラリと流れていく感じです。そのあとから酸味のある米の旨味がほんのり感じられ、サーと引いていく感じが程よい爽やかな喉越しって感じ。軽めのお酒であっさりとした料理や単品で飲む時にちょうど良いお酒でした。

正雪「特別本醸造」(神沢川酒造場)

DSC04298.jpg
銘柄:正雪「特別本醸造」
製造:神沢川酒造場
種類:本醸造
酒米:山田錦+吟ぎんが+誉富士

サクラエビが有名な東海道の16番目の宿場町「由比」に構える神沢川酒造場のレギュラー商品の一つ「特別本醸造」。正雪は前飲んで結構美味しかったと記憶していたので、本醸造はどんなものかと思い購入。原材料をみると誉富士が使われているみたいで、個人的には誉富士のお酒は開栓初日はイマイチだが2日目以降でストライクになる傾向だったので、その変化を楽しんでみたいっていう好奇心もあった。

冷酒で飲ス、うまい!!
開栓後に香るさわやかな麹の香りのお酒。飲んでみるとフルーティーですが結構きつめの辛い刺激のある口当たり。セメダイン臭の押し出し感が若干強く、初日の印象としてはやっぱり自分には合わないかなってところ。そして2日目以降に期待して次の日に飲んだところ、味のまとまりがとても出てきて、ストライクゾーンに堂々と入ってくるところはやっぱり予想通りで期待を裏切らない誉富士だ。辛い刺激が結構マイルドになり、最初の口当たりがまろやかでフルーティーな米の旨みがのった、ほんのり甘い味わい。この甘さと米の深みのある旨さ、程よいドライな喉越しでさっぱりとした口当たりのバランスがとても良いです。すっきりしているなと思っていると、その後にしばらく口の中に残るほんのり甘い甘い、自然な甘さのある優しい旨みが大変心地よい余韻に浸れます。繰り返し書くが誉富士のお酒は個人的には開栓2日目以降の方が自分に合っているなと思う美味しいお酒でした。

エスパルスドリームプラザ内にある篠田商店で購入。

杉錦「山廃純米 秋あがり」(杉井酒造)

DSC04301.jpg
銘柄:杉錦「山廃純米 秋あがり」
製造:杉井酒造
種類:純米
酒米:誉富士

吟醸王国静岡県は藤枝市にある酒蔵。同市内および周辺には磯自慢を始め全国的にも有名な酒蔵の多い地域となりますが、そんな中、生酛山廃純米にこだわりを持って作られているのが杉井酒造です。杉井酒造のHPをみるとそのこだわりを持った酒造りの熱い気持ちが伝わってきます(若干細い!!)。新酒よりもひやおろしを重視しているみたいで(新酒もあるが)、蔵のHPでも生酛山廃とひやおろしの関係などについて記載され非常に勉強になります。また菩提酛なる古典的な方法も試されているようです。そんな蔵で造られたお酒とは知らず、誉富士と山廃と秋あがりの組み合わせでどんな味になるのか不思議に思ったので購入してみたお酒です。ちなみに同蔵では「ひやおろし」と「秋あがり」をお酒によって使い分けているようです。この秋あがりの作り方も細かく書いてあり、なぜ精米歩合70%にしたのかなど熱く(若干暑く)記載されています。

冷酒、常温で飲ス、うまい!!
香りはどっしり香る麹のしっとりとした甘い香りの飴色のお酒です。開栓直後に飲んでみるとセメダインを感じる甘く酸味のある柑橘系の味わいと酸味のきいたどっしりとした深い米の味わいが同時に口の中に広がってきます。どちらもアクがつよすぎて最初は少し好みが分かれる尖った性格のお酒かなって印象を受けます。このアクの強さは誉富士な感じだなっと少し思った。同時に誉富士なら2日目以降で味が落ち着くだろうと思い。一旦寝かせ、次の日に飲んでみることに。すると初日に感じた、自己主張しまくりてきなアクの強い味はかなりマイルドになって、酸味と米の旨みが非常にバランス良くなり、どっしりとした米の旨みと深いコクを感じながらも飲み易いうまいお酒に変化していきます。山廃ならではのどっしりした味わいを押し出した濃厚な味わいは個人的にはストライクで食事もお酒もどんどん進むお酒でした。

エスパルスドリームプラザ内にある篠田商店で購入。

萩錦「特別本醸造 原酒 ひやおろし」(萩錦酒造)

DSC04299.jpg
銘柄:萩錦「特別本醸造 原酒 ひやおろし」
製造:萩錦酒造
種類:本醸造
酒米:美山錦+山田錦

静岡インターのすぐ近くにあるとても小さな酒蔵。比較的街中にありますが敷地内に井戸があり、名水として知られる安倍川の伏流水が常に自噴しているため水が流れる音が絶えないそうです。そんな蔵でつくられた本醸造原酒のひやおろしが売っていたので、購入してみました。

冷酒、常温で飲ス、うまい!!
香りはしっとり麹の香りの飴色のお酒です。飲んでみると少し酸味のあるフルーティーな味を感じた後に米の甘味がのった深みのある、まろやかなコクの旨味が口のなかに広がってきます。アルコール度が少し高めでピリっとした刺激がありますが案外すっきりまとめられているためか飲みやすく、結構ガッツリした油ものの料理と合わせても味が負けることなくリセットしてくれる感じです。常温にすると少しセメダイン臭がでてきて好みが分かれるかな。料理のお供としてのんびり飲むのにちょうど良いお酒でした。

エスパルスドリームプラザ内にある篠田酒店で購入。ショッピングセンターの酒屋の割に静岡の地酒を中心に結構な揃えでした。

富士山「特別本醸造」(牧野酒造)

DSC04042.jpg
銘柄:富士山「特別本醸造」
製造:牧野酒造
種類:本醸造
酒米:不明

ラベルに大きく「富士山」と描かれているのが印象的なお酒。「富士」を名乗るお酒はいろいろありますがストレートに「富士山」って名前を使うところは案外少なくでかでかとあったので購入してみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りはほんのり麹の香りが綺麗に感じられる透明のお酒。飲んでみると最初は少し旨味のある喉越しのドライな辛口の印象ですが、二口目からはとても綺麗なお米の旨味が乗ってきて舌全体にちょうどよい甘さが広がってきます。濃すぎず薄すぎず本当に普通というか丁度良いというかで滑らかでしっとりとした米の旨味が堪能できます。日本酒度+10と結構な辛口のはずですが、最初の一杯以外はあまり辛さも感じず、ドライな喉越しも最初だけで、あとは旨口なさらりとした綺麗な飲み口で大変美味しく感じます。蔵も最初の一杯よりも2杯目3杯目が美味しく感じられるように晩酌向けにお酒を作られているようで、まさにコンセプト通りといっても良いお酒と思います。このしっかりとした味と滑らかな質、そして飲み飽きさせない至って「普通」をさも当然のごとくやってのける、料理もどんどん進んでしまううまいお酒でした。

いちごプラザで購入。いちご大福食べるつもりで立ち寄っただけで特に買うつもりはなかったのですが、結構色々なお酒が置いてあり、常温保存でしたがラベルの「富士山」がどうしても気になっての購入です。

裏高砂「純米吟醸雄町 生原酒」(富士高砂酒造)

DSC00258.jpg
銘柄:裏高砂「純米吟醸雄町 生原酒」
製造:富士高砂酒造
種類:純米吟醸
酒米:雄町

裏高砂シリーズは蔵でしか販売されていない限定酒。ホームページにも載っておらずスペック不明なお酒です。雄町を使ったお酒もホームページには載っていませんが、以前雄町で作ったお酒がなかなか好評だったため少量作っているみたいなことを言っていたような言っていないような。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りはリンゴを彷彿させる甘い吟醸香の透明なお酒。飲んでみるとフルーティーな濃厚で甘い口当たり。口の中にしっかりとした旨味のあるフレッシュな甘さが広がってきて、それを堪能しているとちょっぴり苦味な旨味が滲みでてきます。少し甘いほうが強いかなってバランスで、最後にでてくる苦味のおかげで次の一杯がさらに甘い旨味が引き立ち次々と飲んでしまいます。同じ裏高砂シリーズでも山田錦とは受ける印象は違うかな。なかなか重厚感のある飲み口でしっかりした旨味が堪能できるお酒でした。

富士高砂酒造で購入。今のイチオシは?って聞いたらこれだと言われたので購入してみた。

富士の白糸「にごり酒」(牧野酒造)

DSC00253.jpg
銘柄:富士の白糸「にごり酒」
製造:牧野酒造
種類:普通
酒米:不明

ミルクランドで購入したお酒。富士の湧水を使って造られたにごり酒とのことです。名前の白糸はもちろん白糸の滝に由来するもので、にごり酒とマッチしていてなかなか面白いお酒です。

冷酒で飲ス、うまい!
香りはほんのり甘い麹の香りのにごり酒です。飲んでみると、にごり酒によくあるフレッシュで甘くて濃厚で、ってのはほとんど感じないお酒です。最初に少し甘い味、例えば甘酒をだいぶあっさりさせたような感じの甘さが感じられるなと思ったら、その後はとてもスッキリとした軽い辛口の喉越し。下にまとわりつく感じも非常にあっさりして軽快感があり飲んでいてい重厚感を感じません。おかげで最初の甘さが綺麗な感じになり飲み易いお酒になっています。これならにごり酒が苦手な方でも容易に飲むことができそう。そしてこの甘さと軽さがちょうど料理と一緒にいただくのによく、料理もお酒もどちらも美味しく頂くことができました。単品でもいいですし、和食以外でも合わせて飲めそうなお酒でした。

ミルクランドの売店で購入。

裏高砂「純米山田錦 生原酒」(富士高砂酒造)

DSC00256.jpg
銘柄:裏高砂「純米山田錦 生原酒」
製造:富士高砂酒造
種類:純米
酒米:山田錦

富士宮浅間大社のすぐ近くにある富士高砂酒造。富士山の伏流水を使った綺麗なお酒を作られています。浅間大社を流れる川の水は感動すら覚える綺麗な水で、それを使ってお酒を作られているなんてなんとも羨ましい感じです。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りはしっとり香る麹の香り。飲んでみるとトロっと甘く濃厚な米の旨味がみなぎる口当たり。舌に絡みつくフレッシュで純粋な甘さが大変心地よく、それでいてクドさが無いためベトベトさは感じず、非常に綺麗な旨味を感じられるお酒です。どっしりしているのに重さは感じず、かといって軽いこともなく飲んでいて食事も進むお酒でした。

富士高砂酒造で購入。裏高砂シリーズは蔵以外での販売はしていないため直接足を運ぶしか無いようです。

花の舞「純米吟醸生原酒」(花の舞酒造)

DSC06494.jpg
銘柄:花の舞「純米吟醸生原酒」
製造:花の舞酒造
種類:純米吟醸
酒米:山田錦

日本の真ん中を分断するように流れる天竜川沿いには幾つか酒蔵が存在する。特に伊那谷に多くあるが、最後の河口近くで酒作りを行っているのが花の舞酒造。静岡県産山田錦にこだわりがあるようで、いろいろなお酒が山田錦で作られている様子。で、このお酒は去年の夏ころから販売が始まった純米吟醸の生原酒。ホームページを見ると賞味期限は6ヶ月になってますが、日本酒で賞味期限を明記することは珍しいなと思ってしまいました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りはほのかに香る吟醸香の飴色のお酒。飲んでみると重厚感がありながらもフルーティーで飲みやすく仕上げられている感じです。米の甘い旨味が堪能しつつ飲み易いのに軽さはなく全体的にしっかりとした味わい。後味も舌に残るまったりとした旨味がなんとも言えず心地よいです。夏に軽く爽やかに飲むのが良いと記載されてましたが、冬の熱い鍋と一緒のいただいても決して負けることなく料理を引き立ててくれるお酒でした。

酒のすぎたで購入。

臥龍梅「純米吟醸 秋あがり」(三和酒造)

DSC03980.jpg
銘柄:臥龍梅「純米吟醸 秋あがり」
製造:三和酒造
種類:純米吟醸
酒米:山田錦、五百万石

イオンで臥龍梅のひやおろしを見かけたので購入。いつも通りの臥龍梅のラベルに「秋あがり」の小ラベルが貼ってあるものです。でも臥龍梅のHPの蔵頼り8月でみると、今年の秋あがりは浮世絵のラベルみたいなんです。もしやこのシンプルなラベルはイオン限定(偶然か)?こんなところまで手が伸びているのか。

冷酒、常温、熱燗で飲ス、うまい!!
香りはそんなに強くなく、ほのかに香る麹の香りの少し飴色のお酒。冷酒で飲んでみると少し刺激のある酸味の少ない辛口。ただなんとなく米の旨みがボケて飲みにくいかなという印象。少し温度を上げて常温くらいで飲んでみると旨みが生き生きとしてきて飲みやすくまったりまろやかな味わい。このまったりとした旨みが美味しい。熱燗にすると少し甘みが強くなってきて印象が少し変わってきます。単品で飲むなら熱燗で甘くいただくのも良さそうでしたが、今日食べた焼き鮭と相性が良いのは常温くらいで飲むのが丁度良く、食の進むお酒でした。

モゾワンダーシティで購入。案外色々取り揃えがあって驚く。そのうちトップバリュー日本酒なんて出てきたりして・・・・
プロフィール

シンパク

Author:シンパク
日本酒は一期一会。どんな日本酒であっても飲んだ時期や気温、体調や料理などで感じる味が変わると思います。
人気や知名度にとらわれず色々なお酒を飲んで楽しんでいけたらと思い、飲んだお酒の印象と記録を残します。

来場者数
カテゴリ
最新記事
最新コメント
検索
リンク
月別