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一本義「春之純米酒 アラバシリ」(一本義久保本店)

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銘柄:一本義「春之純米酒 アラバシリ」
製造:一本義久保本店
種類:純米
酒米:五百万石

一本義のある勝山市は福井市から永平寺を超えたところにあり、恐竜で有名な町として知られています。レトロでシンプルなラベルが綺麗な一本義は福井県内でも嶺北がメインで嶺南になるとたまに見かける程度(岐阜の郡上あたりでもたまに見かけますが)のお酒が名古屋のスーパーで売っていたので購入してみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは甘いフルーティーな吟醸香の飴色のお酒です。澱は本当のちょっぴりある程度。飲んでみるとピリッとした辛さを感じる口当たり。フレッシュな刺激があらばしりらしいメリハリのあり、その後から広がるとろみのある柔らかい旨みがとても心地よい味わいです。このとろみのある旨みがメロン果汁を彷彿させるフルーティーな印象で、飲めば飲むほどこの深い旨みにハマって次から次へ飲んでしまえます。五百万石のお酒って淡麗なお酒が多い印象でしたが、このお酒の程よい旨みは良い意味で裏切られました。春の季節限定のお酒ですが、この旨みであれば少し味の濃い料理にも合わせれますし、フルーティーな味わいは繊細な料理とも合わせられ、年中楽しめそうなお酒でした。

覚王山フランテで購入。スーパーとは思えぬ酒の揃えに毎回驚きます。

木曽三川「特別純米酒 無濾過生原酒」(内藤醸造)

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銘柄:木曽三川「特別純米酒 無濾過生原酒」
製造:内藤醸造
種類:純米
酒米:夢山水

3月は忙しくてほとんどお酒が飲めず、PCも開くことさえままならない日が続いていましたが、4月になってなんとか飲める日が来たので、愛知県にある内藤醸造のお酒を飲んでみました。愛知県の稲沢市にある内藤醸造は地元の米を結構使って酒を作られている蔵です。その種類も結構色々でプリンセスギンコみたいな特殊なものまで揃えております。そんな蔵の純米酒、無濾過生原酒が売っていたので購入してみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは少しセメダイン臭の残る透明のお酒です。飲んでみるとピリッとする舌触りで酸味の効いたコクのある旨みを感じます。生原酒のピリピリした刺激と柑橘系の甘酸っぱさ、コクのある米の旨みが複雑に絡み合う濃いめの味のお酒です。飲んだ後に少しねっとりとした甘辛い旨みが口の中に結構長く残るので結構癖が強く感じますが、飲んで馴染んでくると不思議と癖を感じなくなり、甘酸っぱさがよりマイルドな甘さになり美味しく感じてくるから不思議です。比較的どっしりとした適度な重厚感のあるお酒で、鍋でも味の濃いものと相性が良さそうなお酒でした。

覚王山フランテで購入

志太泉「純米生原酒 山田錦」(志太泉酒造)

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銘柄:志太泉「純米生原酒 山田錦」
製造:志太泉酒造
種類:純米
酒米:山田錦

藤枝市にある志太泉酒造は県内メインで販売している酒蔵のため愛知県ではあまり見かけませんが、静岡にお出かけした時に見かけ購入してみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りはちょっぴり甘めの吟醸香の透明のお酒です。飲んでみるとするりと口の中に入り込んでくる滑らかな口当たり。最初は水のごとくさらりとした軽い印象を受けますが、口の中にだんだんと蓄積してくると、米のふっくらとした旨みと柑橘系の酸味、軽やかな甘さがだんだんと感じられるようになってきます。苦味などはあまり感じられず、上甘さと旨み、酸のバランスがとても上品にまとめられて最後に少しピリッとした辛口で締める、原酒ながらも飲みやすい印象を受けるお酒です。少し温度を上げて常温くらいにして飲んでみると酸と旨みが強くでてきて、結構旨口なお酒になります。好みで飲む温度を変えると面白いかも。単品で飲んでも甘くて飲みやすく万人ウケしそうなお酒でした。

まるなか大橋商店で購入。

御日待家「吟醸生酒」(土井酒造場)

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銘柄:御日待家「吟醸生酒」
製造:土井酒造場
種類:吟醸
酒米:山田錦+フクヒカリ

開運で有名な土井酒造場のお酒で、ダンサーの田中泯氏のプロデュース酒として売られているものです。田中泯氏がかつて自身の田で作られていたフクヒカリをしようした吟醸生酒とのことです。

冷酒で飲ス、うまい!!
最初に冷酒で飲んでみると最初に少し苦味の強い口当たりを感じます。キレがあるため軽快感を感じる味わいなのですが、セメダイン臭の強い刺激が残ってしまうため第一印象は少し飲みにくいです。アルコール度が高く刺激が強いなぁと思いながらちびちび飲んで少し馴染んでくると段々と飲みにくさがマイルドになってきて、刺激の中に感じる酸味の効いた清涼感と米の旨みが感じられるようになります。開栓2日目以降になるとセメダイン臭の強い刺激は少し柔らかになり、アルコールの刺激を感じながらも原酒のしっかりとした米の旨みが強調されるようになり、これがまた心地よい旨みで個人的にストライクです。繊細な味わいの料理よりもしっかりとした味付けの料理と相性が良さそうなお酒でした。

まるなか大橋商店で購入。

みむろ杉「特別純米辛口 無濾過生原酒」(今西酒造)

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銘柄:みむろ杉「特別純米辛口 無濾過生原酒」
製造:今西酒造
種類:純米
酒米:露葉風

今西酒造のある奈良県の桜井市の三輪といえば全国でも有名な大神神社(三輪山)のあるところ。また大神神社は日本三大酒神神社の一つと言われ、日本酒の発祥地はここ三輪であるとも言われている日本酒の歴史にとっては由緒正しい場所です。その三輪で唯一酒造りを営んでいるのは創業1660年と400年ほどの歴史を持つ今西酒造で、このみむろ杉は限定流通ブランドとして販売されている銘柄で無濾過生原酒が売っていたので購入してみました。

香りは柑橘系の甘酸っぱい吟醸香の少し飴色のお酒です。飲んでみると酸味の効いたフルーティーな口当たり。ソフトで優しく滑らかなタッチが飲みやすく、リンゴのような甘い味わいの中に米の深い旨みがしっとりと滲み出てくる感じです。雑味のない綺麗さを堪能していると最後のちょっとした辛口で優しくキレてくれるので、重くなく、軽過ぎずのバランスの良い心地よさに感じます。飲めば飲むほど心地よい味わいにやられてしまうお酒でした。

リカーショップオオタケで購入。

蜂龍盃「蔵出ししぼりたて 無濾過生原酒」(森山酒造場)

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銘柄:蜂龍盃「蔵出ししぼりたて 無濾過生原酒」
製造:森山酒造場
種類:本醸造
酒米:若水

愛知県の東栄町にある森山酒造場を知っている人はかなりコアな人と思われる。そんな蔵が作るお酒「蜂龍盃」は幻のお酒と言われ、東栄町と新城市でほぼ消費されてしまうことから愛知県内でも知名度の低いお酒です。ましてや県外ではそれ以上に幻と言われ、東京の居酒屋でもプレミアが付いているとの情報も。個人的な感想としては一般的なプレミアが付くお酒と違って田舎臭いお酒かなぁという印象ですが・・・・。で、その森山酒造場は一人で300石ほどを作られ、以前はいつまでやるのか不明で辞めちゃうかもと噂も立つほどでしたが、ここ数年は新しいお酒をだしてきたりしているらしい。そんな蔵から3年ぶりにしぼりたてを出してきたとのことで購入してみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは麹の香りがプンプンする少し飴色のお酒です。飲んでみるとアルコール度18〜19度と高い数値のごとくでビリビリとくる刺激を感じる口当たりです。その中に酸味の強い旨みがあって、重厚感を感じながら深いコクを堪能することができます。少し馴染んできて最初のアルコールの刺激が薄れてきたらこのお酒の本領発揮で酸味の効いたドッシリとした旨みがジワリと舌に絡みつき、少し個性的な複雑な味わいの中に感じる米の豊かな旨みが病みつきになってきます。これだけ濃厚な味わいなのにクドさを感じさせないのは強い酸味のためなのか、アルコール度の割にはなれるとどんどん飲めてしまううまいお酒でした。

岡本屋酒店で購入。市外ではやっぱりここでしかみたことがない。あとは直接蔵に行くしかないのかと思っていたがふるさと納税の返礼品に蜂龍盃があるとのこと。直接買いに行くよりも一番安上がりだったりして。

白真弓「初にごり」(蒲酒造場)

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銘柄:白真弓「初にごり」
製造:蒲酒造場
種類:普通酒
酒米:ひだほまれ+ひとめぼれ

岐阜の高山よりも少し北に位置する飛騨古川にある酒蔵です。飛騨古川といえば元々有名でしたが「君の名は。」の聖地巡礼でさらに知名度がましたところでもあります。その町で作られる白真弓は近年では岐阜県でしか生産されていない酒米「ひだほまれ」を中心に酒造りを行なっている地元志向の蔵と言えそうです。

冷酒で飲ス、うまい!!
コップに注ぐとトロっトロ、まるでスムージーのようなゾル状の液体です。上澄みは普通ですが混ざるとソフトクリームが溶け出したような感じになってきます。飲んでみるとこれまた液体というよりもスムージーのような食感。飲むというよりも食べるといったところです。キリッとする酸味の口当たりを感じつつ、ドロリとしたクリーミーな食感の中に甘酒のような米の甘い味わいが滲み出てきます。綺麗な甘みのある口当たりを堪能していると最後にスーっと消えてくクリアな感じ。濃厚なんだけど重さを感じさせません。あまりにトロトロすぎて日本酒を飲んでいることを忘れてしまえるくらいのお酒でした。

川島パーキングに併設されている河川環境楽園のお土産屋で購入。

國香 特別純米(國香酒造)

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銘柄:國香 特別純米
製造:國香酒造
種類:純米
酒米:山田錦+五百万石

以前飲んだ特別純米おりがらみ無濾過生原酒のレギュラー版のお酒かな。袋井市に小さな酒蔵が作るお酒は流通が少なくなかなかお目にかかれないお酒ですが、袋井あたりにお出かけした時に見かけた時はついつい買ってしまうお酒です。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは麹の香り漂う透明のお酒です。飲んでみると辛口の刺激のある口当たり。米麹のしっとりとした複雑で深さのある旨みが感じられる味わいで、ザ・日本酒的な味わいです。その後はとてもスッキリとしていて、さらりとした舌触りと苦味のある辛口で口の中がさっぱりして一旦リセットされる感じです。以前飲んだ無濾過生原酒と最初の印象は全く違いますが、行き着くところは同じでしっかりとした美味さのあるお酒の印象です。変に気取らず、あくまでも日本酒的な味わいを貫き、それでいてコクのある綺麗な美味さでとても飲みやすくしているのは好印象です。シンプルに日本酒らしい旨い日本酒を家でご飯とともに飲みたい時に選びたいお酒でした。

まるなか大橋商店で購入。

恵那山「純米吟醸 山田錦 しぼりたて無濾過生原酒」(はざま酒造)

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銘柄:恵那山「純米吟醸 山田錦 しぼりたて無濾過生原酒」
製造:はざま酒造
種類:純米吟醸
酒米:山田錦

日本の百名山に指定されている恵那山の麓の中津川市で酒造りを営んでいるはざま酒造は1601年創業と400年以上の歴史を持つ蔵です。中津川市は中山道の宿場町の一つで、周りに馬籠や妻籠があるため目立ちませんが街中には古い町並みが残されており、その一角をはざま酒造が担っています。以前は色々な米でお酒を作られていましたが、現在は山田錦とひだほまれで作る純米系に整理されているようで、その中で季節限定のしぼりたて無濾過生原酒が売っていたので購入してみました。

冷酒で飲ス、うまい!!
甘いメロンを彷彿させる吟醸香の透明のお酒です。飲んでみると甘く艶のあるフルーティーな口当たり。完熟メロンの甘さと苦さの混ざり合った旨みがトロっと舌に絡みついてきます。フレッシュな酸味の刺激が程よく、気がつけば口の中には米の旨みだけが残って程よい余韻となっています。しぼりたての荒々しい感じは多少あるのですが、最後にはソフトな口当たりに行き着くため、美味くて飲みやすい柔らかな印象のしぼりたてです。新しさや珍しさではなく、シンプルに旨みを楽しめる美味いお酒でした。

はざま酒造で購入。

初桜「疾風 純米吟醸 無濾過生原酒 うすにごり」(安井酒造場)

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銘柄:初桜「疾風 純米吟醸 無濾過生原酒 うすにごり」
製造:安井酒造場
種類:純米吟醸
酒米:日本晴

甲賀市の土山地区で酒造りを営まれている安井酒造の初桜。近年では使う酒米でラベルの色を変えて販売していることが多いのですが、このお酒はラベルの中心に「疾風」なる文字があり晴以外では珍しいなと思い購入してみました。後から調べてみたのですが、HPにもこのお酒のことが書かれておらず、日本晴を使用していますが精米歩合から晴とも天晴とも違うし、オリジナル手書きラベルとも違うみたいで、よくわかりませんでした。安井酒造さんこっそり教えてください。

→安井酒造場さんからエスサーフのPB商品との回答がありました。情報ありがとうございました。

冷酒で飲ス、うまい!!
香りは甘い麹の香り漂ううすにごりのお酒です。飲んでみるとピリッとした刺激のある口当たりです。その後からフルーティーな甘みが口の中に広がり、酸味の刺激と混ざり合ってキレる味わいです。飲んでいるとだんだんと慣れていくのか、はたまた旨みが蓄積していくのか、刺激が薄れてきて濃厚なコクのある旨みが滲み出てくる感じです。そこにうすにごりの滓がフルーティーな甘さをちょっぴり加えてくれるため、フルーティーさをいつまでも感じることができます。飲めば飲むほど優しくジューシーで膨らみのある旨みで気がつけば飲み過ぎてしまうお酒でした。

橋川酒食品で購入。黒壁スクエアの近くです。
プロフィール

シンパク

Author:シンパク
日本酒は一期一会。どんな日本酒であっても飲んだ時期や気温、体調や料理などで感じる味が変わると思います。
人気や知名度にとらわれず色々なお酒を飲んで楽しんでいけたらと思い、飲んだお酒の印象と記録を残します。

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